シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002X8W

有価証券報告書抜粋 三益半導体工業株式会社 業績等の概要 (2014年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策等を背景として個人消費に回復の動きが見られ、生産が緩やかに増加し企業収益が改善するなど、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社の主な需要先であります半導体業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末の需要は全体として概ね堅調でありましたが、パソコンや薄型テレビなど民生用電子機器の需要が低調に推移いたしました。
このような経営環境の中で当社は、最先端加工技術の推進と低コスト化の両立を図るとともに、自社開発製品の拡販を積極的に進めるなど、総力を挙げて業績の改善に取り組みました。
この結果、売上高は426億9千7百万円と前期比3.3%の減収となり、営業利益は24億1千6百万円(前期比23.6%増)、経常利益は24億4千3百万円(同17.0%増)、当期純利益は14億8百万円(同12.6%増)となりました。

セグメント別売上高及び事業の概況は次のとおりであります。なお、売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。

半導体事業部
当事業部におきましては、一部に減速感が見られましたものの全体的に緩やかな回復基調で推移いたしました。そうした中で、更なる生産性の向上と原価低減を推進いたしました。
この結果、当事業部の売上高は226億5千万円(前期比6.9%増)、セグメント利益(営業利益)は22億2千2百万円(同26.4%増)となりました。

産商事業部
当事業部は自社開発製品及びその他の取扱商品の拡販活動に積極的に取り組みましたが、その他の取扱商品において減収となりました。
この結果、当事業部の売上高は200億5千2百万円(前期比12.6%減)、セグメント利益(営業利益)は1億1千9百万円(同27.8%増)となりました。

エンジニアリング事業部
当事業部は開発部門としての役割に特化し、自社製品の開発を積極的に行い、産商事業部を通じて販売いたしました。
また、半導体事業部で使用する装置の開発や設計・製作にも意欲的に取り組みました。
この結果、当事業部の売上高は22億2千3百万円(前期比37.9%増)、セグメント利益(営業利益)は2億2千4百万円(同38.5%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて42億2百万円増加し、177億4千7百万円となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は58億7千7百万円(前期比17億9千7百万円増)となりました。これは売上債権の増加15億3千万円や法人税等の支払9億4千7百万円等があったものの、税引前当期純利益23億3千万円、減価償却費25億6千8百万円、仕入債務の増加3億7百万円等があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は7億7千3百万円(前期比62億4千8百万円減)となりました。これは定期預金の払戻による収入125億円があったものの、定期預金の預入による支出120億円や有形固定資産の取得による支出11億8千9百万円等があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は9億2百万円(前期比2億円増)となりました。これは配当金の支払8億2百万円等があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02677] S1002X8W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。