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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023R5

有価証券報告書抜粋 堺商事株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、政府による経済対策や円高の是正による輸出環境の持ち直しを背景に、企業業績や個人消費の改善の動きが見られ、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方では、輸入資源価格の高騰や新興国をはじめとした海外景気の下振れ懸念のリスクは潜在しており、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当グループにおきましては、このような状況のもと、積極的な営業活動や販売効率の改善、海外事業戦略の強化に取り組みましたことにより、当連結会計年度の経営成績は、売上高につきましては前連結会計年度に比べ増収となりました。利益面におきましては、円安による輸入仕入価格の上昇や海外における連結子会社の営業費用等の増加もあり、前連結会計年度に比べ減益となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ8.9%増の37,734百万円となり、営業利益は9.7%減の525百万円、経常利益は16.9%減の456百万円、当期純利益は19.9%減の246百万円となりました。

セグメントの業績は、次の通りであります。

①国内法人
セグメントの「国内法人」には日本国内法人の国内売上と海外売上が計上されており、同海外売上には、東南アジア・中近東・北米・オセアニア等への売上が含まれております。当連結会計年度については、電子材料や化学品原料の需要の低迷がありましたが、衛生材料や復興需要を受けての除染・環境改善関連の商品が伸長したため、連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ、6.2%増の34,442百万円となりました。また、営業利益は売上高の増加に伴い8.8%増の535百万円となりました。
②在外法人
セグメントの「在外法人」には在外現地法人の売上が計上されており、同売上には、北米・オセアニア・東南アジア等への売上が含まれております。当連結会計年度については、欧米市場では伸び悩んだもののアジア・オセアニア市場での販売が堅調に推移したこと等により、連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ、48.8%増の3,291百万円となりました。また、営業損益は海外子会社の操業にかかる営業費や減価償却費の増加等もあり2百万円の営業損失となりました。
(2)キャッシュ・フロー
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ711百万円減少して、△472百万円となりました。減少の主な要因は、売上債権の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ452百万円減少して、△804百万円となりました。減少の主な要因は、有形固定資産の取得が増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ722百万円減少して、45百万円となりました。減少の主な要因は、長期借入れによる収入の減少によるものであります。
以上の要因に加え、現金及び現金同等物は、為替換算の差額により149百万円増加いたしました。また、新規連結に伴って26百万円増加いたしました。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ1,055百万円減少して、2,858百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02772] S10023R5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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