有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028KZ
ジェコス株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
仮設鋼材事業において、環境問題対応、仮設工事とその周辺事業分野でのニーズ対応、安全性向上について、積極的に研究開発活動を行っております。研究開発の基本方針および目的は以下に掲げるとおりであります。
1.新商品・新工法の研究開発を通じ、得意先からの要望に応え、新たな需要を創出する。
2.既存の商品・工法・生産方法を改良、改善することにより、他社との差別化を図る。
3.既存製品の改良、改善および研究開発活動の成果に対する拡販活動を活発にする。
4.工場の安全作業に関して、安全治具・装置を改良、改善することにより、労働災害の撲滅を図る。
各担当役員を中心とした「技術・事業開発委員会」を通じて、営業、調達、設計、施工、加工の各分野を横断した検討やニーズの発掘により、当連結会計年度において取り組んだ事業展開テーマは2件、技術開発テーマは12件、これらのテーマに関連した特許申請は5件であり、研究開発費の総額は20百万円となりました。また、技術力のレベルアップと新技術の発掘を目的とした「技術発表会」を開催しました。
これは、日常業務での工夫、アイデアを技術発表会を通じて技術の共有化や蓄積を図り、若手社員を中心とした自由な発想で新規事業や新工法・製品のアイデアを抽出し、将来の収益基盤となり得る開発テーマを探求することを目的とするもので、市場ニーズに合った研究開発活動を行うように努めております。
なお、当連結会計年度における研究開発活動の主な成果および概要は以下のとおりであります。
粘性土地盤におけるソイルセメント柱列壁工事では、その地盤特性から、品質及び施工性の低下、セメントミルク使用量や余剰泥土発生量の増加などの課題があります。これに対し、粘性土地盤での品質、施工性の向上を目的として混合効率向上に効果のある流動化剤の活用に着目し、地盤中に注入するセメントミルク量を削減し余剰泥土発生の削減を可能にする工法に取り組んでおります。
1.新商品・新工法の研究開発を通じ、得意先からの要望に応え、新たな需要を創出する。
2.既存の商品・工法・生産方法を改良、改善することにより、他社との差別化を図る。
3.既存製品の改良、改善および研究開発活動の成果に対する拡販活動を活発にする。
4.工場の安全作業に関して、安全治具・装置を改良、改善することにより、労働災害の撲滅を図る。
各担当役員を中心とした「技術・事業開発委員会」を通じて、営業、調達、設計、施工、加工の各分野を横断した検討やニーズの発掘により、当連結会計年度において取り組んだ事業展開テーマは2件、技術開発テーマは12件、これらのテーマに関連した特許申請は5件であり、研究開発費の総額は20百万円となりました。また、技術力のレベルアップと新技術の発掘を目的とした「技術発表会」を開催しました。
これは、日常業務での工夫、アイデアを技術発表会を通じて技術の共有化や蓄積を図り、若手社員を中心とした自由な発想で新規事業や新工法・製品のアイデアを抽出し、将来の収益基盤となり得る開発テーマを探求することを目的とするもので、市場ニーズに合った研究開発活動を行うように努めております。
なお、当連結会計年度における研究開発活動の主な成果および概要は以下のとおりであります。
(1) ソイルセメント柱列壁工事
当社では、ソイルセメント柱列壁工事の施工に伴って発生する余剰泥土をリサイクルして産業廃棄物の発生量を抑制する「GSS工法」を開発し、2005年に(社)日本建設機械化協会の建設技術審査証明を取得しております。粘性土地盤におけるソイルセメント柱列壁工事では、その地盤特性から、品質及び施工性の低下、セメントミルク使用量や余剰泥土発生量の増加などの課題があります。これに対し、粘性土地盤での品質、施工性の向上を目的として混合効率向上に効果のある流動化剤の活用に着目し、地盤中に注入するセメントミルク量を削減し余剰泥土発生の削減を可能にする工法に取り組んでおります。
(2) GPSを利用した杭打設工法に関する開発
近年、開発が急激に進んでいるGPSやTS(トータルステーション)を活用した位置情報をリアルタイムに計測し施工管理に活用するシステムを利用して、効率的な杭打設に応用する技術開発に取り組んでおります。測量コストの高い現場で有用性が高く、今後もGPS利用技術の向上を図ってまいります。(3) コラム切梁システムに関する開発
建設業界においては労働力の確保や仮設工事の省力化が課題となっております。この度、仮設工事の省力化を可能とする「コラム切梁システム」を開発いたしました。このシステムは、従来使用されていたH形鋼の切梁を角型鋼管に置き換えた上で、取付け方法を改良することで、山留工事の経済性向上、工期短縮を可能にしております。加えて、作業空間が広くなり地下工事の施工性と安全性の向上に寄与するものです。今後も更なる効率化に向けた工法開発に取り組んでまいります。経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02782] S10028KZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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