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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002W4Q

有価証券報告書抜粋 佐鳥電機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年5月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


当社グループに関する財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析・検討内容は原則として連結財務諸表に基づいております。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2014年8月21日)現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その具体的な内容につきましては、「第5 経理の状況」の「1. 連結財務諸表等」中、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成に当たりまして、過去の実績や法制度の変更など様々な要因に基づき、見積りおよび判断を行っております。実際の結果は、見積り特有の不確定要素が内在するため、これらの見積りと異なる場合があります。

(2) 財政状態の分析

① 資産の状況
当連結会計年度末における総資産は、615億9百万円(前連結会計年度末636億77百万円)となり、21億67百万円減少いたしました。
イ) 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、518億54百万円(前連結会計年度末547億68百万円)となり、29億14百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の減少(8億30百万円)、受取手形及び売掛金の減少(26億57百万円)によるものであり、受取手形及び売掛金の減少は、債権流動化による譲渡残高の増加によるものであります。
ロ) 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、96億55百万円(前連結会計年度末89億8百万円)となり、7億47百万円増加いたしました。これは主に、無形固定資産の増加(8億4百万円)によるものであり、無形固定資産の増加は、新基幹システム導入に伴いソフトウエアを新規取得したことによるものであります。

② 負債の状況
当連結会計年度末における負債は、320億26百万円(前連結会計年度末353億68百万円)となり、33億41百万円減少いたしました。
イ) 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、234億64百万円(前連結会計年度末259億23百万円)となり、24億59百万円減少いたしました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金の増加(10億円)はあったものの、支払手形及び買掛金の減少(26億7百万円)、短期借入金の減少(15億62百万円)によるものであります。
ロ) 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、85億62百万円(前連結会計年度末94億45百万円)となり、8億82百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金の減少(9億97百万円)によるものであります。

③ 純資産の状況
当連結会計年度末における純資産の残高は、294億83百万円(前連結会計年度末283億8百万円)となり、11億74百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加(10億円)によるものであります。
また、自己資本比率は、47.9%(前期比3.4ポイント増加)となりました。


(3)経営成績の分析

①売上高
当連結会計年度の売上高は、国内事業においてデジタルカメラ用マイコンや専用ICの減があったものの、事務機器用ASICやスマートフォン用メモリの増により、国内事業では19億89百万円増となりました。また、海外事業において超薄型ノートPC用電子部品の増加や為替の影響があったものの、PCおよびタブレット端末用メモリの減により、海外事業では26億3百万円減となり、前連結会計年度に比べ6億13百万円減少し、1,293億2百万円(前期比0.5%減)となりました。

②営業利益
当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ10億55百万円増加し、15億81百万円(前期比200.7%増)となりました。これは主に、売上高の減少や販売費及び一般管理費の増加はあったものの、粗利率の改善によるものであります。

③経常利益
当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ8億64百万円増加し、16億円(前期比117.3%増)となりました。これは主に、為替差益が差損に転じたことによる減少(1億85百万円)や営業権譲渡益の減少(1億12百万円)はあったものの、営業利益の増加によるものであります。

④税金等調整前当期純利益
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ15億53百万円増加し、15億97百万円(前期は43百万円の利益)となりました。これは主に、投資有価証券売却益の減少(2億38百万円)はあったものの、経常利益の増加や事業構造改善費用の減少(8億63百万円)によるものであります。

⑤ 当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、13億39百万円(前期は18億63百万円の損失)となりました。これは主に、海外子会社(台湾)に係る繰延税金負債の取り崩しによる増加(2億37百万円)や税金等調整前当期純利益の増加によるものであります。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について

「4 事業等のリスク」の項をご参照ください。

(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析

①キャッシュ・フロー
「1業績等の概要(2)キャッシュ・フロー」の項をご参照ください。

②資金需要
当社グループの資金需要のうち主なものは、商品の購入のほか、販売費及び一般管理費の営業費用によるものであります。販売費及び一般管理費の主なものは、人件費であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02793] S1002W4Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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