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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002W4Q

有価証券報告書抜粋 佐鳥電機株式会社 業績等の概要 (2014年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における世界経済は、中国をはじめとする新興国の成長率が鈍化したものの、米国景気の堅調な推移と欧州景気の底入れ感に支えられ総じて緩やかに回復いたしました。一方、国内経済は政府の金融政策等による円安・株高の定着を背景に、企業業績は底堅く推移いたしました。
このような環境の中、当連結会計年度の業績につきましては、売上高はデジタルカメラ市場の落ち込みがあったものの、スマートフォンや事務機器向け電子部品が堅調に推移したことにより1,293億2百万円(前期比0.5%減)となりましたが、営業利益は売上総利益率の改善により15億81百万円(前期比200.7%増)、経常利益は16億円(前期比117.3%増)、当期純利益は海外子会社(台湾)に係る繰延税金負債の取り崩し(2億37百万円)もあり13億39百万円(前期は18億63百万円の損失)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(国内事業)
デジタルカメラ用マイコンや専用ICの減があったものの、事務機器用ASICやスマートフォン用メモリの増により、売上高は751億75百万円(前期比2.7%増)、セグメント利益は10億86百万円(前期は20百万円の利益)となりました。
(海外事業)
超薄型ノートPC用電子部品の増加や為替の影響があったものの、PCおよびタブレット端末用メモリの減により売上高は541億26百万円(前期比4.6%減)、セグメント利益は4億89百万円(前期比80.2%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて8億30百万円減少し、79億32百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は18億16百万円(前期比51.8%減)となりました。
これは主に仕入債務の減少により資金が減少したものの、税金等調整前当期純利益の計上および売上債権の減少により資金が増加したことによるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は7億1百万円(前連結会計年度は3億61百万円の獲得)となりました。
これは主に投資有価証券の取得による支出および無形固定資産の取得による支出により資金が減少したことによるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は19億34百万円(前期比23.8%減)となりました。
これは主に短期借入金の純減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02793] S1002W4Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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