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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001IF0

有価証券報告書抜粋 初穂商事株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、中国やその他新興国の経済成長の減速や欧米諸国における緊縮財政など厳しい海外の景気動向の中、安倍政権の経済政策に対する期待感から円安の進行、株価の上昇局面が続き、製造業や大企業を中心に輸出の持ち直しがみられ、景気は緩やかな回復傾向で推移してまいりました。
建設業界におきましては、消費税率引き上げを前にした駆け込み需要、耐震工事や老朽化したインフラの補強工事などの建築需要の高まりが、実体経済に徐々に反映されてまいりました。その一方で、建設労働者の供給不足から労務費が高止まりしており、採算面で圧迫を受け、生き残りをかけた厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境の中、当社は消費税率引き上げ前の駆け込み需要をとりこぼさないよう、当社が創業以来掲げてまいりました「必要な商品を、必要な時に、必要な数量を、必要な場所に、お届けする」というジャスト・イン・タイム・デリバリーの理念を徹底することで、既存顧客との取引拡大、新規顧客の開拓を実現してまいりました。また、建設資材の値上りが徐々に進んできたものの、物流改善等により固定費の見直しを図り、コストダウンに努めてまいりました。
この結果、当事業年度の売上高は、165億47百万円(前期比5.7%増)、営業利益3億97百万円(前期比41.6%増)、経常利益4億49百万円(前期比33.9%増)となりました。また、当期純利益は2億44百万円(前期比22.6%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末に比べ1億79百万円減少し、当事業年度末には18億34百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果使用した資金は、1億81百万円(前期は5億58百万円の獲得)となりました。
これは主に、税引前当期純利益4億50百万円、減価償却費52百万円の計上、仕入債務の増加2億27百万円の一方で、貸倒引当金の減少17百万円、売上債権の増加5億16百万円、たな卸資産の増加1億50百万円、法人税等の支払額2億48百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、25百万円(前期は38百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入2億円、投資有価証券の売却による収入53百万円の一方で、定期預金の預入による支出2億円、有形固定資産の取得による支出47百万円、投資有価証券の取得による支出42百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果獲得した資金は、28百万円(前期は87百万円の使用)となりました。
これは主に、短期借入金の純増額70百万円、長期借入れによる収入1億円の一方で、長期借入金の返済による支出1億1百万円、配当金の支払額32百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02797] S1001IF0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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