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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001H9J

有価証券報告書抜粋 ビーピー・カストロール株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、デフレからの早期脱却と経済再生の実現に向けての政府の金融緩和や経済対策の効果により、景気は緩やかな回復を見せております。一方、海外経済は弱い回復が続くものの、アメリカの金融緩和縮小による影響、中国やその他新興国経済の先行きや欧州政府債務問題等、先行きは不透明な状態が続いております。
自動車業界におきましては、引き続き小型・ハイブリッドの低燃費車並びに軽自動車が消費者からの支持を集めております。新車販売台数に関しましては、9月から12月までは前年同月比増が続きました。これは昨年エコカー補助金終了による急激な落ち込みがあったこと、更に2014年4月からの消費税増税を見据えた前倒し需要が顕在化したことが理由と考えられますが、通年ではほぼ横ばいの状況です。また、ガソリン価格は円安の影響を受けて高止まりが続いており、好転の兆しを見せる個人消費も日常消費の節約志向の傾向は根強く、厳しい経営環境が継続しております。
このような市場環境の下、自動車用潤滑油の販売面では、当社の強みとする環境配慮型の低粘度・省燃費のプレミアムオイル、並びにオートマチックミッション用オイルの拡販に引き続き焦点を当て、高付加価値商品の構成比向上を図ってまいりました。一方、7月には部分合成油DC-Turbo 5W-30 を新発売し、カーショップチャネルにおけるCastrolブランドの中価格帯ゾーンでのテコ入れを図り、また10月には新製品エンジンシャンプーを導入、オイル交換時に、時間をかけずにエンジン内洗浄が手軽に行えるという特長により、エンジンオイル関連製品への拡販も図りました。
これらの結果、当事業年度における当社の売上高は13,377百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は2,566百万円(前年同期比8.6%減)、経常利益は2,562百万円(前年同期比8.6%減)、当期純利益は1,460百万円(前年同期比7.2%減)となりました。
なお、当社の事業は、潤滑油の販売並びにこれらに付帯する事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、977百万円となり前事業年度末より1,390百万円減少いたしました。当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度末において営業活動の結果得られた資金は、756百万円(前年同期比662百万円の減少)となりました。これは主として、税引前当期純利益が2,452百万円、減価償却費の計上が190百万円であり、また前払年金費用の増加149百万円、売上債権の増加110百万円、たな卸資産の増加172百万円、仕入債務の減少296百万円及び法人税等の支払額1,190百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、1,780百万円(前年同期比590百万円の増加)となりました。これは主に貸付けによる支出11,000百万円、貸付金の回収による収入9,500百万円及び有形固定資産の取得による支出223百万円によるものであります。
なお、貸付金の内容は、BPグループのインハウス・バンクを運営しているビーピー・インターナショナル・リミテッドに対するものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、366百万円(前年同期比0百万円の減少)となりました。これは配当金の支払い366百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02800] S1001H9J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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