有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029XI
リックス株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは顧客業界ごとの販売体制を基礎とした業界別セグメントから構成されており、研究開発活動の内容及び金額を特定のセグメントに関連付けることができないため、一括して記載しております。
(研究開発費の金額)
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は1億42百万円であります。
(研究開発の内容)
当社グループにおける研究開発活動は、主に研究開発部門専属の14名で行っております。
解析・分析技術、トライボロジー、装置技術を中心技術として、実験によるデータ蓄積などの基礎の部分と、調査したお客様のニーズに基づき企画した製品の開発試作を連携し研究開発を行うと共に、生産本部・営業本部と連携し、事業に関わる技術的な課題の解決に協力をしています。
当連結会計年度は、昨年度に技術開発部門より独立し、事業部となったGS開発部のナノ粒子製造装置「G-smasher」の技術開発をさらにすすめ、流体シミュレーション技術を活用し、ナノ粒子製造の性能を大幅にアップさせました。
また、工作機械用高速回転継手の耐環境新技術「Autoflush」の開発を進め、全シリーズに適用可能な技術としました。この技術は他社に例が無く、海外のユーザーなど、劣悪な使用環境の工作機械において効果が認められつつあります。
新製品としては、独自の構造・方式で評価を得ている従来の浮上油回収機から構造を見直し、切り粉などの耐環境性を向上させた新型浮上油回収機「MOSシリーズ」を製品化し、これまで使用できなかった用途にも展開中です。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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