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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C1F

有価証券報告書抜粋 プリマハム株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


17年ぶりの消費税の増税という環境下、日本経済はデフレ脱却と新たな成長を目指して新年度を迎えました。
当社を取巻く環境は、増税後の消費動向に不透明さがあるなか、引続き原材料をはじめとする製造コストの上昇と
価格競争の激化など厳しい状況が継続すると想定されます。
このような状況のなか、当社グループは「健康で豊かな食生活を創造するために安全・安心な商品を提供し、社
会と食文化の発展に貢献していく」という基本的な考えのもと、中期経営計画の収益目標達成に向けた「売上の拡
大」と「低コスト体質の推進」を具現化するとともに、「成長戦略」を通して永続的なグループの発展に努めてまいります。
「売上の拡大」に向けては食肉事業本部、加工食品事業本部の営業部門が一体となった取組みを引続き強化して
まいります。また、販売促進策としては、東京ディズニーシー貸切イベントキャンペーンやテレビCMの全国放映
を実施し認知度アップに繋げてまいります。商品開発においては、新たな価値創造、消費シーンの変化に対応すべ
く、コンシューマー商品と業務用商品ごとに開発機能を集中させ、商品の優位性を確かなものとします。
「低コスト体質の推進」に向けては、製造コスト半減を目指す「革新的ものづくり」を継続し、省人化・生産性
向上に対応する最新鋭設備の投入、新技術開発と工程改革を強力に推し進めるとともに、商品規格数削減、原材料
の有効活用、物流コスト削減などを図り、商品の競争力を高めることに注力していきます。
「成長戦略」では食肉事業本部において、㈱かみふらの工房のカット場増設工事が完了するとともに、今年度は
鹿児島工場併設の食肉加工工場の新設に着手しました。これにより産地パックも可能とする国産豚肉インテグレー
ションの強化・拡大は一層進展することになります。
加工食品事業本部においては、中国におけるハム・ソーセージ製造販売事業の拠点となる合弁会社の工場が操業
開始となり、これにより新たな事業展開の第一歩を踏み出すこととなりました。
また、コンビニエンスストア向けベンダー事業においては、四国での拠点であるプライムデリカ㈱新居浜工場(愛媛県)が新たに稼動を開始するとともに、現在、愛知県内に新工場を建設しております。更に、当社の「その他の関係会社」である伊藤忠商事㈱およびそのグループ会社とのコラボレーションを主体とした事業の拡大にも取組んでまいります。
お客様に安全・安心な商品をお届けするために、厳格な原材料調達のもと、生産現場においてはHACCP、I
SO22000、AIB、FSSC22000などの管理手法を基軸に、日々の品質管理の徹底・強化を図ってお
ります。環境保全の面ではグループ全体でのリスク管理や環境への配慮をより強化するために昨年度環境方針を見
直しました。これからも省エネルギーや廃棄物の発生抑制などに対し、取組む努力を重ねていきます。
また、内部統制機能とコンプライアンス体制のより一層の充実に努め、コーポレートガバナンス体制の強化を図
るととともに、社会貢献活動、食育活動、地域との共生に配慮した事業活動にも積極的に取組み、企業としての社
会的責任を果たしてまいります。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00335] S1002C1F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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