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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024KW

有価証券報告書抜粋 株式会社ケー・エフ・シー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


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文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債の数値、並びに報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える様々な要因・仮定に対し、継続して可能な限り正確な見積りと適正な評価を行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
〔当連結会計年度の経営成績について〕
① 売上高、受注工事高の状況
当連結会計年度の売上高は193億32百万円(前年同期比13.4%増)で、その内訳は商品売上高が92億20百万円(前年同期比1.5%増)、完成工事高は101億12百万円(前年同期比27.0%増)、受注工事高は116億44百万円(前年同期比23.6%増)となりました。
② 営業利益、経常利益の状況
販売費及び一般管理費につきましては、40億70百万円(前年同期比1.6%増)となりましたが、売上高の増加及び採算性を重視した原価低減の徹底による売上総利益の上昇などの要因により、営業利益5億10百万円(前年同期は営業損失1億41百万円)、経常利益4億88百万円(前年同期は経常損失1億68百万円)となりました。
③ 当期純利益の状況
法人税等調整額を90百万円計上した結果、当連結会計年度の当期純利益は3億19百万円(前年同期は当期純損失1億59百万円)と増収・増益となりました。
〔当連結会計年度の財政状態について〕
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べて7億56百万円増加した結果、177億66百万円となりました。
① 資産の部
流動資産は、104億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億95百万円(前年同期比8.2%増)の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。固定資産は、72億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ31百万円(前年同期比0.4%減)の減少となりました。これは主に、建物及び構築物の減少によるものであります。
② 負債の部
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて4億39百万円増加した結果、108億72百万円となりました。
流動負債は、76億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億41百万円(前年同期比4.6%増)の増加となりました。これは主に、支払手形の増加によるものであります。固定負債は、31億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ97百万円(前年同期比3.2%増)の増加となりました。これは主に、長期借入金の増加によるものであります。
③ 純資産の部
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3億16百万円(前年同期比4.8%増)増加し、68億94百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動における資金は、税金等調整前当期純利益4億87百万円(前年同期は税金等調整前当期純損失1億75百万円)を計上し、売上債権が5億46百万円増加したものの、減価償却費を2億12百万円計上したことなどにより、4億36百万円の収入(前年同期比68.5%減)となりました。投資活動における資金は、定期預金の払戻による収入などにより、21百万円の収入(前年同期は58百万円の支出)となりました。財務活動における資金は長期借入金の返済による支出などにより、0百万円の支出(前年同期は1億24百万円の支出)となりました。
(5)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは、ファスニング業界のリーディングカンパニーとして常に顧客ニーズに対応した付加価値の高い商品及び施工技術を提供できる企業を目指してまいりました。当社グループをとりまく経済環境は厳しい状況が続いておりますが、当社は来年の2015年(2015年)3月に「会社設立50周年」を迎えることとなり、今後50年・60年と安定した収益を計上できる強い企業にするべく活力に溢れた企業グループの構築を目指し、人材育成や研究開発・新規事業への取組みを積極的に行い、海外市場の動向にもこれまで以上に注視し、さらなる営業力の強化と社内体制の整備を行うとともに、工法改善及び業務の効率化によるコスト削減を推進し、業績の維持・向上を図ってまいります。
また、記念すべき節目の年を迎えるにあたり今一度原点に立ち返って「顧客重視の姿勢を徹底」することを始めとして「採算管理の徹底」「経費の効率化」「部門間連携の強化」の4項目を重点課題に掲げ、顧客ニーズを捉えた技術提案営業及び新商品・新工法の開発を積極的に推進し、経費の効率化や施工効率の向上など事業活動のあらゆる面での合理化・効率化にも取り組むとともに、黒字・成長事業に経営資源を投入し企業価値向上を目指し「持続的成長が可能な高収益企業への転換」に努めてまいる所存であります。
ケー・エフ・シーグループは今後も社会インフラの整備・維持を担う企業として、震災復興はもとより日本全
体の復興・再生に向けた取り組みを継続し、さらにはお客様に信頼される企業として“ファスニング分野におけ
るエンジニアリングの専門家集団”を標榜し新しい価値を提供することによって、社会の発展に貢献してまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02876] S10024KW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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