シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DOT

有価証券報告書抜粋 杉田エース株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、デフレ脱却を最重要課題に掲げて取り組んだ政府・日銀の経済政策により、円安・株高が進み、景気は回復基調にありましたが、海外経済の成長鈍化等により、依然として不透明な状況が続きました。
住宅建設業界におきましては、持家及び貸家の着工、マンションの販売戸数とも増加傾向をたどり、堅調に推移しました。
このような状況の中、新たにヨネミツエース株式会社を連結子会社に加え、当社グループの事業領域の一層の拡大を図り、ルート事業の他に、設計・加工・施工のワンストップサービスの提供、通販事業、ショールームにおける一般消費者向けの販売等、多角的な販売政策を進めて参りました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高50,363百万円(前連結会計年度比9.7%増)、営業利益736百万円(同12.5%増)、経常利益993百万円(同24.4%増)、当期純利益611百万円(同11.8%増)となりました。
セグメント別の売上高は次のとおりであります。
商品区分ルート事業エンジニアリング事業直需事業構成比
住宅用資材(百万円)20,0411,229-21,27142.2%
ビル用資材(百万円)20,4942,093-22,58744.9%
DIY商品(百万円)--3,2283,2286.4%
OEM関連資材(百万円)--1,2651,2652.5%
その他(百万円)1,654355-2,0104.0%
合計(百万円)42,1903,6784,49350,363100.0%
①ルート事業(住宅用資材・ビル用資材・その他)
住宅用資材は、錠前・丁番・敷居レール等が伸長した建具商品、物干金物・換気口商品・ポスト関連商品が伸長したマンション・住宅用商品、カーテンレール等が伸長したインテリア商品、シート・金属材料・パイプブラケット等が伸長した建設副資材がそれぞれ好調に推移し、売上高は20,041百万円(前連結会計年度比17.7%増)となりました。
ビル用資材は、点検口・屋上ベランダ商品・外装等が伸長したビル用商品、階段廻り商品等が伸長した福祉商品、サイン関連商品・エクステリア商品が伸長した景観商品がそれぞれ好調に推移し、売上高は20,494百万円(同11.4%増)となりました。
この結果、ルート事業全体の売上高は42,190百万円(前連結会計年度比11.8%増)となりました。
②エンジニアリング事業(住宅用資材・ビル用資材・その他)
住宅用資材は、物干金物・タラップ関連商品が伸長したマンション・住宅用商品は堅調に推移しましたが、建具商品・インテリア商品・建設副資材が低調に推移し、売上高は1,229百万円(前連結会計年度比15.6%減)となりました。
ビル用資材は、屋上ベランダ廻り商品・窓廻り商品・外装等が伸長したビル用商品は好調でありましたが、階段廻り商品が減少した福祉商品及びサイン関連が減少した景観商品が低調に推移し、売上高は2,093百万円(同1.3%減)となりました。
この結果、エンジニアリング事業全体の売上高は3,678百万円(前連結会計年度比5.9%減)となりました。
③直需事業(DIY商品・OEM関連資材)
DIY商品は、防犯用品、防災用品などの一般ユーザー向け商品は販売不振となりましたが、プロショップ及び資材センター向けの住宅金物、建築資材等の売上が伸長し、また新分野のガーデンファニチャーの販売が好調に推移し、売上高は3,228百万円(前連結会計年度比20.9%増)となりました。
OEM関連資材は、パネルメーカー向けOEM製品及び建具メーカー向けの自社製品ラクオスが好調に推移しましたものの、サッシメーカー向け商品が減少し、売上高は1,265百万円(同19.8%減)となりました。
この結果、直需事業全体の売上高は4,493百万円(前連結会計年度比5.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ260百
万円増加し1,966百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りです。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、得られた資金は前連結会計年度に比べ250百万円(前連結会計年度比63.4%増)増加し、644百万円となりました。これは主に、ルート事業を中心とした業績の向上に伴い、税金等調整前当期純利益、売上債権、たな卸資産及び仕入債務が増加したことによるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は前連結会計年度に比べ292百万円(前連結会計年度比91.4%増)増加し、612百万円となりました。これは主に定期預金の純増減額、有形固定資産の取得に伴う支出額及びヨネミツエース株式会社の取得に起因する子会社株式の支出額が増加したことによるものであります。

③財務活動よるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、得られた資金は前連結会計年度に比べ154百万円(前連結会計年度比40.4%減)減少し、228百万円となりました。これは主に長期借入金の返済額が増加したことによるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02910] S1002DOT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。