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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001GGU

有価証券報告書抜粋 YKT株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策効果により円高の是正、株価の回復が進み、企業収益の改善が見られました。これにより企業の設備投資や個人消費の持ち直しが見られ、景気は回復基調に推移しました。
当社グループの主要販売先である電機・機械・自動車等の製造業においても、これらの要因により輸出関連企業を中心に業績の回復が見られましたが、欧州の景気低迷、新興国の経済成長の鈍化等により世界経済の先行きに不透明感があることから生産設備への設備投資は低迷いたしました。
こうした中、当社グループは、製造業の設備投資の回復に備え、成長分野、成長市場への販売強化策を実践し営業活動を行ってまいりました。
しかしながら、当社グループの主力商品である工作機械(工具研削盤等)及び電子機器(電子部品実装機等)の販売は、製造業の設備投資の回復に時間を要した結果、低調に推移し、連結売上高は70億9千9百万円(前期比11.7%減)となりました。損益面では売上高の減少と円安による輸入工作機械等の仕入価格が上昇したことにより売上総利益が減少し、営業損失2億2千1百万円(前期は1億4千8百万円の営業利益)、経常損失2億1千3百万円(前期は1億6千3百万円の経常利益)、当期純損失1億6千9百万円(前期は2億2千4百万円の当期純利益)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(電子機器及び工作機械等)
電子部品実装機を中心とした電子機器の販売は、スマートフォンやタブレット端末向けの設備投資需要はあるものの、大手メーカーで生産設備に過剰感があることや新興国の経済成長の鈍化等により低成長となりました。また、工作機械の販売も国内では政府の投資促進策等により企業の設備投資意欲はあるものの販売の実現までに時間を要していることや、前期の東南アジア向け需要増の反動により販売が減少しました。その結果、当セグメントの売上高は64億8千9百万円(前期比15.2%減)、営業損失は2億5千5百万円(前期は1億4千4百万円の営業利益)となりました。
(光電子装置)
光電子装置の販売は、研究用設備の大型案件があったこと、加工用レーザー装置の販売が伸長したことにより、当セグメントの売上高は6億2千1百万円(前期比63.6%増)、営業利益は3千3百万円(前期比746.7%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結計年度末に比べ2億4百万円減少し、当連結会計年度末は23億3千2百万円(前期比8.1%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は6億3千1百万円となりました。これは主として、税金等調整前当期純損失が2億1千1百万円となりましたが、売上債権の減少額が6億1千9百万円、たな卸資産の減少額が3億9千6百万円になったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は1百万円となりました。これは主として、投資有価証券の取得による支出が4千3百万円ありましたが、有形固定資産の売却による収入4千8百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は8億6千万円となりました。これは主として、短期借入金の返済による支出4億5千8百万円、社債の償還による支出1億6千3百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02932] S1001GGU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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