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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023OP

有価証券報告書抜粋 福留ハム株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出企業を中心とした収益の改善や個人の消費意欲の回復など、円安・株高の流れが続くなかで景気は緩やかに回復してまいりました。一方、円安に伴う輸入原材料及び製品価格の上昇、今年4月からの消費税増税など、企業や家計への負担増加懸念も根強く、先行きに対して不透明感が残る状況が継続しております。
当業界におきましては、主原料、包装資材及び燃料の高騰により製造コストが上昇し、また、消費者の節約志向は引き続き強く、依然として厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、「お客様第一にあふれる味覚をお届けします」をモットーに「安心・安全・美味しさ」を追求し、経営理念の更なる浸透を図るとともに、コンプライアンスを重視した社員教育を実施いたしました。また、製造コスト等の上昇が当社の経営を強く圧迫する要因となっている状況のなか、作業効率の改善や仕入の見直しを重視し、コスト削減努力を継続して行ってまいりました。さらに、研究開発センターを新たに設置し、更なる商品開発に注力してまいりました。今年2月には、「銀の食卓」シリーズを発売し「銀の食卓ウインナー」はモンドセレクションにおいて優秀品質金賞、DLG(ドイツ農業協会)国際食品品質競技会においても金賞を受賞いたしました。
販売に関しましては、当社の登録商標である「ロマンティック街道」シリーズ、“ザ・広島ブランド(味わいの一品)”に認定されているロングセラー商品の「サクラ咲く花ソーセージ」、今年2月発売の「銀の食卓」シリーズ、並びに「くまモン」をパッケージに使用した商品などを中心に販売強化を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、282億88百万円(前年同期比1.6%増)となりました。利益につきましては、営業利益は3億5百万円(前年同期比6.9%減)、経常利益は3億23百万円(前年同期比7.3%減)、当期純利益は1億36百万円(前年同期比20.9%減)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

加工食品事業
加工食品事業につきましては、主原料、包装資材及び燃料の高騰により製造コストが上昇し、消費者の節約志向は引き続き強く推移しているものの、「ポークボロニアステーキ」や「くまモン」をパッケージに使用したウインナーが引き続き好調に推移し、全体の落ち込みをカバーいたしました。
その結果、売上高は130億92百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益(営業利益)は5億97百万円(前年同期比44.1%増)となりました。

食肉事業
食肉事業につきましては、国産豚肉においては、輸入豚肉の代替需要の増加から高値が継続し、売上高は微増となりました。また、国産牛肉においても、出荷頭数の減少と牛肉消費回復による価格上昇により、売上高は微増となりました。輸入ミートにおいては、円安と現地価格の上昇に伴い販売価格が上昇し、売上高は微増となりました。
その結果、売上高は151億96百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント利益(営業利益)は1億24百万円(前年同期比62.3%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ5億46百万円減少の28億35百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、6億円となりました。主な要因は、売上債権の減少5億83百万円、税金等調整前当期純利益3億13百万円、減価償却費4億13百万円及び仕入債務の減少2億60百万円、法人税等の支払額2億66百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、84百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出1億50百万円、無形固定資産の取得による支出85百万円及び定期預金の払戻による収入1億円、有価証券の償還による収入50百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億61百万円となりました。主な要因は、短期借入金の純減額3億円及び長期借入金の返済による支出5億93百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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