シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020RR

有価証券報告書抜粋 東京エレクトロンデバイス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、日銀の施策等を背景に円安基調で為替が推移したことにより輸出環境は改善し、期末にかけて設備投資が持ち直すなど企業を取り巻く環境が好転する中、緩やかに回復いたしました。
このような状況のもと、当連結会計年度の売上高は1,018億1百万円 (前期比19.1%増) 、売上構成比の変化等により営業利益は14億9千万円 (前期比16.8%減) 、為替差損の計上等により経常利益は10億3千9百万円 (前期比19.6%減) 、投資有価証券に係る評価損を計上したことなどにより当期純利益は3億8千8百万円 (前期比41.1%減) となりました。
当社グループにおける報告セグメントに係る業績については、次のとおりであります。

[半導体及び電子デバイス事業]
2013年は全世界における半導体製品の売上高が米国・アジア地域にけん引される形で過去最高を記録する中、海外ではスマートフォンや車載向け製品の需要が拡大しております。国内ではFA機器や医療機器等の産業機器が堅調に推移したことに加え、消費税率の引き上げを見据えた駆け込み需要等の影響もあり、期末にかけて急回復を示す形となりました。
このような状況のもと半導体及び電子デバイス事業は、産業機器向けの部品需要の高まりや新規商材の立ち上がりに加え、中国及びアジア地域においてカーナビをはじめとした車載向けの部品需要が伸長し、汎用ICを中心に総じて堅調に推移したことなどから、売上高は862億5千5百万円 (前期比22.1%増) となりました。売上構成比の変化や為替差損の計上のほか、外貨建ての仕入値引債権の一部回収不能や自社開発製品の一部不具合に伴う損失を計上したことなどによりセグメント利益 (経常利益) は9百万円 (前期比94.1%減) となりました。

[コンピュータシステム関連事業]
国内IT投資の成長率がほぼ横ばいで推移する中、クラウドコンピューティングの躍進に伴い、データセンター関連の設備投資については堅調に推移しております。
このような状況のもとコンピュータシステム関連事業は、クラウド関連向けに新規導入した商材が寄与する形で製品販売が堅調に推移したことなどから、売上高は155億4千5百万円 (前期比4.8%増) となりました。保守ビジネスの利益率が総じて低下傾向にあることからセグメント利益 (経常利益) は10億3千万円 (前期比9.5%減) となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物 (以下「資金」という。) は、前連結会計年度末に比べて1億4千4百万円増加し、12億8千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は76億6千4百万円 (前年同期は33億7千5百万円の収入) となりました。これは主にたな卸資産の増加及び売上債権の増加の資金減少要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は10億8千6百万円 (前年同期は19億1千9百万円の使用) となりました。これは主にソフトウェアの取得及び関係会社株式の取得による支払いによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は88億7千9百万円 (前年同期は15億8千7百万円の使用) となりました。これは主に短期借入金及び長期借入金の増加によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02955] S10020RR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。