有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024VV
デリカフーズホールディングス株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
現在、国内においては急速な高齢化社会を迎え、医療費の高騰が社会問題となっております。人が健康で長生きをするためには「カロリーを摂りすぎない」「抗酸化力の高い食事を摂る」ことが疫学データからも明らかになっております。当社グループにおいては早くから「抗酸化力」に着目をし、2000年から野菜の中身分析をはじめ加工品やメニューの分析を行い、データを蓄積してまいりました。その結果、「野菜は旬の時に一番チカラがある」「美味しいものは身体に良い」ということをデータとして裏付けることができました。
特に抗酸化力の評価においては、野菜の生理活性に着目し、DPPH法、ORAC法、ESR法(注)を組み合わせ、独自の評価方法を確立いたしました。これらを簡易的に測定できるように非破壊測定器の開発も進めております。これらの研究成果や情報を提供する場として2010年に赤坂アークヒルズ内において、野菜と健康のショールーム「ベジマルシェ」をオープンしました。さらに講演やマスコミ等で広く開示することにより、大手外食産業のメニュー開発に活かしながら、消費者の健康に結びつけてまいります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は138百万円であります。
なお、当社グループでの研究開発活動は、事業全般にわたり行っており、概ね報告セグメントに含まれない事業セグメントである研究開発会社で行っております。
(注) DPPH法、ORAC法、ESR法:活性酸素の消去能力を測る方法で、DPPH法は、DPPH(1,1-diphenyl-2-picrylhydrazyl)という活性酸素様物質との反応による変色度合を分光光度計で測定する方法です。ORAC法はアメリカ農務省と国立老化研究所の研究者が開発した方法で、蛍光物質とラジカル発生物質を反応させて酸化度を測定する方法です。ESR法は電子スピン共鳴法とも呼ばれ、活性酸素の直接測定が可能で、生体に近い反応をみることができるのが特徴です。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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