シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001T1S

有価証券報告書抜粋 株式会社髙島屋 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。

(1)経営成績の分析
① 概要
当連結会計年度におけるわが国経済は、アベノミクスによる円安、株高の進行などもあり、企業業績は着実に回復してまいりました。しかし、消費税率引き上げ後の購買行動への影響等、百貨店業界においては、今後も楽観を許さない状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは百貨店を中心に営業力強化に努め、引き続き構造改革を推進するとともに、収益力の高いグループ会社を有する優位性を発揮してまいりました。その結果、連結業績は4期連続の経常利益増を果たすことができました。

② 連結営業収益(売上高及びその他の営業収入)
連結営業収益につきましては、前連結会計年度より33,846百万円の増収となりました。主な要因としましては、百貨店業の店頭売上高が増加するとともに、タカシマヤ・シンガポール・リミテッドの売上好調や東神開発株式会社の収入増であります。

③ 連結営業利益
連結営業利益につきましては、前連結会計年度より3,622百万円の増益となりました。主な要因としましては、収益が増加したことであります。

④ 連結経常利益
連結経常利益につきましては、前連結会計年度より3,483百万円の増益となりました。主な要因としましては、連結営業利益の増益に加え、持分法適用会社の投資利益の増加等により連結経常利益は増益となりました。

⑤ 連結当期純利益
連結当期純利益につきましては、前連結会計年度より2,175百万円の増益となりました。主な要因としましては、連結経常利益が増加したことであります。
以上の結果、ROEは5.4%(前年比0.2ポイント増)となり、1株当たり当期純利益は56円73銭(前年比6円60銭増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ81,127百万円増加し、145,108百万円となりました。これは、営業活動によるキャッシュ・フロー(40,582百万円の収入)を投資活動によるキャッシュ・フロー(30,389百万円の支出)に充当し、財務活動によるキャッシュ・フロー(64,391百万円の収入)より調達したことによるものであります。
今後は、国内店舗への設備投資やアジア戦略などの事業資金を確保した上で、財務体質強化のため、有利子負債削減を進めていく予定です。

(3)財政状態に関する分析
当連結会計年度末の総資産は、902,139百万円と前連結会計年度末に比べ111,452百万円増加しました。これは、現金及び預金、有価証券が増加したことが主な要因です。負債については、537,227百万円と前連結会計年度末に比べ81,983百万円の増加となりました。これは、社債が増加したことが主な要因です。純資産については、364,912百万円と利益剰余金等が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ29,468百万円増加しました。
以上の結果、自己資本比率は39.7%(前年比2.0ポイント減)となり、1株当たり純資産額は1,085円82銭(前年比 87円24銭増)となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03013] S1001T1S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。