マックスバリュ東海株式会社 対処すべき課題 (2014年2月期)

当社グループは、イオンキミサワ株式会社との合併を経て更なる事業規模拡大を図るべく、「食べることの喜びを
提供できるスーパーマーケット」の実現を目指すとともに、新中期3ヵ年経営計画の最終年度となる2017年2月期
のビジョンとして売上高2,300億円、売上高対営業利益率3%を目標に掲げております。
その初年度に当たる2015年2月期においては、国内では消費増税を機に業種・業態を超えた競争が激化すること
に加えて、人口動態やお客さまの購買行動の変化、ニーズの多様化等における環境変化への対応を同時に図る一方、
中国においては第1号店の経験を踏まえた事業の安定化と拡大を図るべく、以下の施策に取り組んでまいります。
①国内スーパーマーケット事業
・エリア戦略に基づいた地域密着経営の推進
・環境変化に対応した強い商品MDの構築
・お客さまの負(不満や要望)の解消
・既存店舗の競争力向上に向けた店舗活性化の推進
・ローコストマックスバリュの構築による新たな成長戦略の推進
②中国スーパーマーケット事業
・地域密着経営による「マックスバリュ」ブランドの構築
・自社による部門運営の推進と52週MDの確立
・多店舗化に向けた体制づくり
これらの施策の着実な実行により経営環境変化への対応を図りつつ、お客さまによりご満足いただける食品スーパ
ーマーケットチェーンの構築に努めてまいります。