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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001TFE

有価証券報告書抜粋 株式会社ケーヨー 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度(2013年3月1日~2014年2月28日)におけるわが国経済は、政府・日銀による財政・金融政策への期待感から株価の上昇、円高の是正等景気回復に向けての動きが高まりました。一方で、海外景気の下振れ懸念などから国内景気の先行きは、依然として不透明な状況となっております。小売業界におきましては、業態間、企業間の品揃え競争、価格競争も一層激しさを増している中、円安による輸入価格の上昇等も加わり、当社を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。
そうした中、当社におきましては、「ふだんの暮らし総合店」づくりをさらに進め、便利な買物と安さの提供、品揃え枠の拡大に努めてまいりました。テレビCMを企業イメージから商品紹介やセール告知中心にシフトするなど販売促進の強化を進めるとともに、商品入替による売場の改善を積極的に実施してまいりました。さらに、お買い上げ商品に対する取付交換サービスや不要品の無料引き取りサービスの拡大に取り組んでまいりました。また、作業改善機器の導入拡大など、引き続きオペレーションコストの削減も進めてまいりました。
販売面では、天候不順の影響を受けた冷暖房関連用品等の季節品は低調となりました。一方で、当社開発商品をテレビCMにて積極的に訴求した結果、「デイツーオリジナルミニトマト苗」「デイツーオリジナルクリスマスツリーセット」等の重点商品が、好調に推移いたしました。
店舗設備では、節電や環境への配慮といたしまして、店内照明のLED化を完了しております。
販売拠点の強化につきましては、4月に流山セントラルパーク店(千葉県流山市)、6月に上田緑が丘店(長野県上田市)、9月に甲府向町店(山梨県甲府市)を出店したほか、2店舗の閉店を行いビルド&スクラップを推進してまいりました。また、5店舗の全面改装を実施し、既存店の活性化を図りました。

主要商品別概況
DIY用品・園芸用品
DIY用品は、防災用品などは低調となりましたが、テレビCMを中心に訴求した当社開発商品「デイツーオリジナル電気のこぎり」を始めとした電動工具や「デイツーオリジナルプラスチック折りたたみ台車」などの運搬具、また、物置、作業用品などが好調に推移いたしました。
園芸用品は、春から夏にかけて、日除けやネットなどの遮光関連用品が低調となりましたが、2月の記録的な大雪を受け、除雪用スコップなどの降雪対応商品は好調に推移いたしました。

家庭用品・インテリア用品
家庭用品は、灯油の価格高騰もあり、灯油関連商品は低調となりましたが、日用消耗品、健康食品などは好調に推移いたしました。
家電製品は、天候不順の影響もあり、冷暖房用品は低調となりましたが、空気清浄機やLED照明などは好調に推移いたしました。
インテリア用品は、天候不順の影響を受け、すだれやこたつ布団など季節品が低調となりました。

レジャー用品・ペット用品
レジャー用品では、自転車などが低調となりましたが、バーベキュー用品は好調に推移いたしました。
ペット用品は、犬用関連商品は低調となりましたが、猫用関連商品は好調に推移いたしました。

以上の結果、当事業年度の業績は、
売上高 1,740億20百万円 (前年比 3.8%減)
営業利益 18億78百万円 (前年比 45.0%減)
経常利益 25億81百万円 (前年比 39.8%減)
当期純利益 9億57百万円 (前年比 48.8%減)
となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ1億24百万円減少し、15億64百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益18億4百万円に減価償却費14億54百万円、仕入債務の増加額13億5百万円を加算し、法人税等の支払額13億19百万円を減算するなどして全体では35億25百万円の収入(前事業年度は10億33百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出12億27百万円、敷金及び保証金の差入による支出1億25百万円と一方、敷金及び保証金の回収による収入12億72百万円などにより1億18百万円の支出(前事業年度は2億97百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出43億14百万円、短期借入金の純減少額33億99百万円、配当金の支払額6億53百万円、社債の償還による支出5億50百万円と一方、長期借入れによる収入57億50百万円などにより35億31百万円の支出(前事業年度は7億88百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03096] S1001TFE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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