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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001RPN

有価証券報告書抜粋 さが美グループホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融政策を背景に、大企業を中心とした企業収益の改善が見られ、景気は着実に回復しつつあります。個人消費におきましても、百貨店における高額品販売が好調を持続するなど、堅調な推移を示しております。しかしながら、国際情勢や消費税率引き上げ等、今後の国内外の景気動向を大きく変化させる要素も抱えており、先行きの見通しは不透明になっております。
当社グループにおきましては、当連結会計年度の売上高は、前年実績に対し95.3%(11億26百万円減)になりました。これは、前期10月に㈱九州さが美の全株式を売却したことによる15店舗減少の影響が5億40百万円ある他、前年2月度(最終月)に閉鎖した店舗が計12店舗あり、実質的な店舗数が大きく減少したことによるところが大きいものです。既設店前年比では販売契約高で102.3%、売上高は101.7%になっております。
きもの事業におきましては、当連結会計年度の販売契約高が既設店前年比103.8%、売上高が既設店前年比103.1%と改善いたしました。㈱さが美のきもの事業におきましては、店舗数が前年比1店舗減少しておりながら、売上高は前年比102.0%(2億86百万円の増加)と改善できました。既設店前年比では104.4%となっております。これは、当連結会計年度より40周年特別企画と銘打ち新たに京都一寧坂でおこなっている優良顧客向け展示販売会が、お客さまに好評であったことや、例年6、7月度に熱海温泉等において実施しております展示販売会におきましても、会場成約高ならびに客単価が前年実績を大きく上廻ったこと、また、京都にて10月度に実施いたしました展示販売会では、全店舗が一堂に会してお得意さまをご招待し、実績を挙げたことが要因です。店舗で展開している40周年記念商品の販売も好調に推移いたしました。これら40周年企画の成功によって、荒利益率も改善しております。
㈱東京ますいわ屋におきましても、展示販売会の見直しによる営業効率の改善ならびに経費の圧縮と荒利益率の改善に努めた結果、販売契約高ならびに売上高は前年をわずかに下廻ったものの、利益面においては、営業利益が1億28百万円(前期比27百万円の増加)、当期利益が62百万円(前期比33百万円の増加)となりました。
ホームファッション事業におきましては、当連結会計年度の売上高は、前年比で80.0%、既設店前年比でも93.8%と下廻りました。これは前述の通り前年2月度に8店舗が閉鎖したことと、既設店においても客数減少によって売上ダウンを招いたためです。また、閉開店セールに伴う在庫処分等により、荒利益率が低下したことも影響しました。
店舗面におきましては、きもの事業において、デベロッパーの長期改装と契約満了により、2店舗を閉鎖し、新たに1店舗を出店いたしました。ホームファッション事業は、契約満了により4店舗を閉鎖し、新規出店と業態の変更により4店舗を出店いたしました。これにより当連結会計年度末における店舗数は、㈱さが美223店舗、㈱東京ますいわ屋46店舗、グループ合計で269店舗となっております。また業態別店舗数は、きもの事業205店舗、ホームファッション事業64店舗となっております。
なお、当連結会計年度において、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用により、共用資産を含む固定資産について、2億27百万円の減損損失を計上しております。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高226億46百万円(前期比4.7%減)となり、利益面においては、営業損失3億87百万円(前期比1億86百万円の改善)、経常損失3億45百万円(前期比1億98百万円の改善)、当期純損失8億10百万円(前期比1億61百万円の改善)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より31百万円減少し、5億41百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは主に税金等調整前当期純損失が前連結会計年度は7億79百万円であったのに対し、当連結会計年度は5億61百万円と改善したものの、前払年金費用の増加2億16百万円や、売上債権の増減額が前連結会計年度は94百万円の減少であったのに対し、当連結会計年度は58百万円の増加となったことなどにより、△6億24百万円と前連結会計年度に比べ89百万円の減少となりました。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは主に差入保証金の回収による収入が1億62百万円あるものの、有形固定資産の取得による支出1億67百万円などにより、△1億4百万円と前連結会計年度に比べ1億29百万円の減少となりました。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは主に長期借入金の返済による支出10億円があったものの、短期借入金の純増加17億円などにより、6億96万円と前連結会計年度に比べ7億円の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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