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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003P8F

有価証券報告書抜粋 株式会社マミーマート 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、アベノミクスによる経済対策や金融緩和を背景に円安や株価の上昇等景況感の回復が見られたものの、2014年4月の消費税増税後の需要反動減等足下の国内経済情勢に加え、中国をはじめとする東アジア経済成長の鈍化、電気料金等の公共料金や小麦など輸入原材料価格の上昇による物価上昇懸念など、依然として先行きの不透明な状況が続いております。
小売業界は、消費税増税後の個人消費が伸び悩む中で業種、地域、企業間の格差が拡大し、所謂2極化が進行している傾向が見られます。スーパーマーケット業界におきましては、急速に進展する少子・高齢化社会、経済の空洞化進展に伴う国内経済の停滞等の将来不安を背景とした消費者の生活防衛意識の高まりや、多様化する消費者のライフスタイルに対応するコンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストア等の業態を超えた競合の出店攻勢や販売促進の熾烈化など、経営環境はますます厳しくなっております。
このような情勢の中、当社グループ(当社及び連結子会社)は、「ディスティネーション・ストアの構築」を営業スローガンとして、これまで以上にお客様の立場に立った商品政策や売場展開、お客様に信頼される接客に努め、お客様視点での魅力ある店舗づくりを強力に推進してまいりました。
営業面におきましては、「品質の向上」「仕掛け作り」「情報提案」「地域密着」の4つの重点テーマをもとに、店舗における販売計画の精度向上による「個店力」強化を行ってまいりました。
「品質の向上」につきましては、新規商品開発を強力に推し進めました。
「仕掛け作り」につきましては、旬・季節感の訴求や話題性・機能性商品の展開を店舗販売計画と連動した中で行い、また、お客様におすすめ商品の味を知っていただく毎月恒例の企画として、試食会プロモーションを実施いたしました。
「情報提案」といたしましては、お客様へ有益な情報を提案すべく「コトPOP」を店内に多数掲示し商品の特徴やメニュー提案を展開いたしました。
「地域密着」につきましては、毎日新聞社、毎日小学生新聞、日本児童画振興会主催、文部科学省後援.シジシーグループ協賛による「全国児童画コンクール」を推進し、当社店舗近隣の小学校、幼稚園、保育園の児童・園児より合計34,967作品の応募をいただきました。
また、共通ポイントサービスである「Tポイントサービス」を2014年9月より1部店舗を除いて導入し、今後、お客様の購買実績を元にした効果的な販売促進施策を推し進める基盤作りを進めました。
設備投資としましては、㈱マミーマートにおいて、2013年10月に松戸古ヶ崎店(千葉県松戸市)、同12月に南中野店(埼玉県さいたま市見沼区)、2014年3月にビバ春日部店(埼玉県春日部市)を新規出店いたしました。店舗の改装につきましては8店舗を実施いたしました。また、マミーサービス㈱におきまして、新規事業となる葬祭事業の拠点として2013年10月に彩愛メモリアル土呂ホールを新設いたしました。したがって、当連結会計年度末の店舗数は温浴事業を含め70店舗となりました。
この結果、当連結会計年度の営業成績は、売上高92,804百万円(前期比7.8%増)、営業利益2,123百万円(同166.4%増)、経常利益2,569百万円(同128.4%増)、当期純利益1,095百万円(同43.3%増)となりました。
セグメント別の営業の状況は以下のとおりです。

[スーパーマーケット事業]
当連結会計年度末の店舗数は、埼玉県47店舗、千葉県17店舗、東京都2店舗、栃木県1店舗の計67店舗となりました。当連結会計年度の業績は、売上高92,090百万円(前期比7.8%増)、営業利益2,149百万円(同169.5%増)となりました。

[その他の事業]
売上高717百万円(前期比6.7%増)、営業損失26百万円(前期は0百万円の営業損失)となりました。(2014年9月末現在3店舗)
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ142百万円増加し1,871百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、4,166百万円(前期は1,799百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益と減価償却費の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、2,178百万円(前期は5,183百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、1,845百万円(前期は4,995百万円の収入)となりました。これは主に短期借入金の返済によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03173] S1003P8F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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