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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027XA

有価証券報告書抜粋 株式会社サガミホールディングス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策等の効果により円安、株高が進行し景況感に改善の兆しが見られたものの、一方で原材料費や電気料金の値上がり、更には本年4月からの消費増税による影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
外食産業につきましても、景気回復と連動する形で緩やかに外食支出は回復してきておりますが、お客様の低価格志向の定着・中食需要の高まりなど小売業を巻き込んでの食市場の争奪戦となっております。
このような環境のもと当社グループは、お客様起点思考の視座を全社で堅持しながら、店舗の改革を進めると共に、期首より「グループ経営の強化」「科学的経営の推進」「研修制度の拡充」を柱に取り組んでまいりました。
また、成長戦略の一環として国内では味の民芸フードサービス株式会社(以下「味の民芸」)を2014年1月7日付で株式取得により連結子会社化し、海外においては中国を含む東アジアを統括するSAGAMI INTERNATIONAL CO.,LTD.をHONG KONG SAGAMI CO.,LTD.に社名変更し、更にはASEAN諸国を統括するために、SINGAPORE SAGAMI PTE.,LTD.を設立いたしました。
なお、味の民芸はみなし取得日を当連結会計年度末としているため、当連結会計年度は貸借対照表のみ連結しております。

各事業部門の概況は次のとおりであります。
なお、当社グループは、外食事業の単一セグメントであるため、事業部門別により記載しております。
外食事業
和食麺類部門
和食麺類部門では、売上高15,653百万円となり、連結売上高の80.1%を占め、引き続き当社の主力部門として位置づけられております。
当社主力業態である和食麺処「サガミ」において、全店販売促進企画として「大感謝祭」を3回、「料理フェア」を8回実施したほか、愛知県・三重県・岐阜県・静岡県・富山県・奈良県で「こだわり テレビCM」を8パターン放映いたしました。客単価こそ対前年同一期間(4月1日から翌年3月31日)で1.4%減となりましたが、前述の取り組みなどにより既存店の客数は対前年同一期間(4月1日から翌年3月31日)で5.5%増となり、既存店売上高は前年同一期間(4月1日から翌年3月31日)で4.1%増となりました。
どんどん庵部門
どんどん庵部門では、売上高1,009百万円となり、連結売上高の5.2%を占めております。セルフサービス方式の「どんどん庵」においては、「どんどん祭り」を3回、「料理フェア」を10回実施いたしました。
店舗関係では、4月に長喜町店、11月に葵町店、3月に小古曽店を閉鎖し、7月に星見ヶ丘店をあいそ家Kitchen大山田店としてリニューアルオープンいたしました。期末での「どんどん庵部門」の店舗数は、43店舗であります。
その他の部門
その他の部門では、売上高2,668百万円となり、連結売上高の13.7%を占めております。大型セルフうどんの「製麺大学」において、「大学祭」を2回、「料理フェア」を9回実施し、団欒食堂「あいそ家」においては、「お客様大感謝祭」を2回実施いたしました。
店舗関係では、フランチャイジーの「かつや」2店舗の営業権を売却し、12月にごはん処「平子橋食堂」を閉鎖いたしました。また、4月にショッピングセンターのバロー大津店、9月にはイオンタウン名西店に「サガミ村」を出店いたしました。期末での「その他の部門」の店舗数は、33店舗であります。
その他の事業
保険サービス・メンテナンスサービス部門および不動産賃貸部門
保険サービス・メンテナンスサービス部門及び、転貸物件の受取家賃による売上高は189百万円となりました。

この結果、当連結会計年度の売上高は19,521百万円、営業利益529百万円、経常利益は575百万円、当期純利益は595百万円となりました。
なお、当連結会年度は、前連結会計年度の決算期変更に伴い、対前年増減率につきましては、記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フロー

キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3) キャッシュ・フロー」に記載しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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