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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001UJK

有価証券報告書抜粋 株式会社プレナス 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、生産の増加や設備投資の持ち直しが見られ、企業収益や雇用環境も改善する等、緩やかに回復してまいりました。
当外食産業におきましては、企業間の厳しい競争が継続しているものの、個人消費の持ち直し等もあり、事業環境に明るさが広がってまいりました。
このような状況の中、当社グループにおきましては、引き続き新規出店を推進すると共に、店舗のQSC(品質、接客、清潔感)向上、商品力の強化、効果的な販売促進活動の展開に努めました。また、「ほっともっと事業」において、加盟店を増やしていく取り組みを進めました。さらに、新鮮で質の高いごはんを提供することへのこだわりの一環として、健康的でおいしい「金芽ごはん」をグループ店舗に導入しました。
国内における店舗展開につきましては、新規出店を105店舗、退店を47店舗行った結果、店舗数は58店舗増加し、2,971店舗となりました。また、改装・移転につきましては、120店舗実施いたしました。
海外における事業展開につきましては、2013年3月にオーストラリアにおいてPLENUS AusT PTY.LTD.を、また、2014年1月に台湾において臺灣富禮納思股份有限公司をそれぞれ設立し(いずれも非連結子会社)、「やよい軒」の出店に向けた準備を進めました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、1,510億67百万円(前期比6.7%増)、営業利益は79億42百万円(前期比22.7%増)、経常利益は87億27百万円(前期比22.0%増)、当期純利益は50億18百万円(前期比72.7%増)となりました。売上高につきましては、新規出店による店舗数の増加が要因で、前期実績を上回りました。営業利益・経常利益につきましては、売上高の伸長に加え、仕入れコストの改善等により、前期実績を上回りました。当期純利益につきましては、前期に特別損失として訴訟損失引当金繰入額を計上したこともあり、前期実績を大きく上回りました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

[ほっともっと事業]
「ほっともっと」創設5周年を記念した2013年5月の「のり弁当」を対象とするキャンペーンや「ハンバーグ弁当」のリニューアルを実施する等、従来に引き続き定番商品の拡販に努めました。また、ヘルシー志向に合わせた「十六穀米のバランス弁当」、タイ料理の「ガパオライス」、「~野菜たっぷり~中華あんかけご飯」等の新商品も適宜発売し、お客様の幅広いニーズへの対応も図りました。店内調理による手づくりの特長を活かした商品開発に努める一方、おいしさと健康にこだわった「金芽ごはん」を導入し、競合店との差別化を図りました。
また、「ユニットFC制度」によるフランチャイズ展開の推進に注力し、新規オーナーの獲得及び既存オーナーの多店舗化に積極的に取り組んだ結果、加盟店は順調に増加しております。
さらに、爽やかで清潔感のある洗練された空間をコンセプトとしたデザインで、機能的で居心地のよい店内環境にこだわった新たなタイプの店舗の導入を進めております。
これらにより、既存店売上高は、前期比102.1%となりました。 店舗展開につきましては、新規出店を75店舗、退店を42店舗行った結果、店舗数は33店舗増加し、2,692店舗となりました。改装・移転につきましては、103店舗実施いたしました。
以上の結果、売上高は、1,231億41百万円(前期比4.5%増)、営業利益は65億4百万円(前期比11.3%増)となりました。


[やよい軒事業]
素材や手作り感にこだわった定食メニューをお手頃な価格で提供することを基本に、「ひつまぶし定食」「すき焼き定食」「牛たん定食」等の郷土性や季節感を取り入れたメニューや、ボリューム感あるメニューをタイムリーに発売し、他店との差別化を図りました。また、お客様に快適にご利用いただけるよう、店舗のQSCの向上に努めると共に、ディスカウントキャンペーンを効果的に実施し、お客様の来店促進を図りました。
これらにより、既存店売上高は前期比103.5%となり、4期連続で前年実績を上回りました。
なお、さらなる事業基盤の強化に向けてフランチャイズ展開を推進するため、「やよい軒事業」においても「ユニットFC制度」を設立し、加盟者の募集に向けた準備を進めました。
店舗展開につきましては、北陸エリアに初出店するなど新規出店を26店舗、退店を1店舗行った結果、店舗数は25店舗増加し、247店舗となりました。なお、改装を17店舗実施いたしました。
以上の結果、売上高は244億2百万円(前期比18.0%増)、営業利益は15億40百万円(前期比107.2%増)となりました。

[しゃぶしゃぶダイニングMK事業]
「グリーンカレー」「ガパオライス」等の一品料理を新たに開発し、一部店舗で発売いたしました。また、携帯電話を利用した予約サービスを開始し、お客様の利便性の向上を図りました。さらに店舗のQSCの向上に努める等、お客様の来店促進に注力しましたが、既存店売上高は、前期比96.1%にとどまりました。
店舗展開につきましては、新規出店、退店をそれぞれ4店舗行った結果、店舗数は前期末と同数の32店舗となりました。
以上の結果、売上高は35億23百万円(前期比13.5%増)、営業利益は66百万円(前期比42.4%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7億65百万円増加し、151億17百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、107億66百万円(前連結会計年度に得られた資金は78億74百万円)となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益81億31百万円、減価償却費48億23百万円、法人税等の支払額29億82百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、84億9百万円(前連結会計年度に使用した資金は17億4百万円)となりました。主な内訳は、定期預金の預入による支出140億41百万円及び払戻による収入120億20百万円、有形固定資産の取得による支出50億96百万円、関係会社出資金の払込による支出10億20百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、19億28百万円(前連結会計年度に使用した資金は19億25百万円)となりました。主な内訳は、配当金の支払いによる支出19億11百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03200] S1001UJK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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