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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003KLG

有価証券報告書抜粋 株式会社文教堂グループホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年8月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについて過去の実績等を参考にして合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度におきましては、縮小傾向にある限られた市場の中での競合他社との競争激化、個人消費の低迷によって引続き厳しい経営環境となっております。当社グループといたしましては、店舗運営を効果的かつ効率的に実施し、販売力の強化と経費の削減に努めてまいりました。具体的に行ってきた施策としては、①情報システムの活用及びグループ書店との連携による営業力強化、②高収益商材の導入、③リモデル・増床等による既存店の売上及び収益改善、④厳選出店による新規店舗の早期投下資本回収・収益化、⑤固定費も含めた経費の発生原因の洗い出しによる全社的な経費削減の推進、などにより経営効率の向上を図ってまいりました。

当連結会計年度の新規店は、ホビー・アニメガ町田店、アニメガ新宿アルタ店、アニメガ新宿アネックス店、河辺とうきゅう店、JOY梅田ロフト店、JOY天神ロフト店、CA江田駅店、CA浦安駅店、JOY松本店の9店舗を出店いたしました。
また、横浜北山田店、まるひろ南浦和店、西台店、大船モール店、アニメガ静岡109店、アニメガ新宿アルタ店、浜松町店、函館テーオー店、茂原店、伊勢原とうきゅう店、琴似駅前店、R412店、札幌ルーシー店、すすき野とうきゅう店、成瀬店の15店舗のリニューアルを行いました。
以上の結果、売上高は33,284百万円(前連結会計年度比3.8%減)、経常損失は新規出店及びリニューアルの先行投資・費用計上等により444百万円(前連結会計年度は経常利益17百万円)、当期純損失につきましては繰延税金資産の取り崩しなどにより831百万円(前連結会計年度は当期純損失289百万円)となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、棚卸資産の増加、仕入債務の減少、店舗有形固定資産の取得による支出等の影響を受けております。
新規出店・増床に伴う有形固定資産の取得状況に関しましては、「第3 設備の状況 1.設備投資等の概要 2.主要な設備の状況」をご参照ください。
また、当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況に関しましては、「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照ください。
(4)財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における資産の部の合計は、25,691百万円(前連結会計年度比0.7%増)となりました。
流動資産は17,340百万円(同7.1%増)となり、主な要因としましては、現金及び預金の増加(同120百万円増)、商品の増加(同709百万円増)によるものであります。
固定資産は8,332百万円(同10.5%減)となり、主な要因としましては、差入保証金の減少(同312百万円減)、長期未収入金の減少(同212百万円減)、繰延税金資産の減少(同376百万円減)によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債の部の合計は、24,394百万円(前連結会計年度比4.7%増)となりました。
流動負債は15,726百万円(同10.2%増)となり、主な要因としましては、支払手形及び買掛金の減少(同684百万円減)、短期借入金の増加(同1,119百万円増)、一年以内返済予定の長期借入金の増加(同848百万円増)によるものであります。
固定負債は8,667百万円(同3.9%減)となり、主な要因としましては、社債の減少(同85百万円減)、長期借入金の減少(同174百万円減)によるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産の部の合計は、1,297百万円(前連結会計年度比41.7%減)となりました。
主な要因としましては、当期純損失の計上831百万円に伴う利益剰余金の減少によるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03221] S1003KLG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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