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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022KT

有価証券報告書抜粋 アイエーグループ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出環境の改善や政府の金融・財政政策などを背景に景気は緩やかな回復傾向が見られるものの、新興国経済の成長鈍化、厳しい国家財政状況、設備投資額の伸び悩み等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような中、当社グループは基幹事業であるカー用品事業及びブライダル事業をはじめ建設不動産事業などにおいて厳しい事業環境の中ではありましたが、これまで以上に経営の効率化や収益性の改善を強化した結果、売上高、経常利益ともに堅調に推移致しました。
カー用品事業につきましては、同事業における成長戦略の一環として昨年9月岐阜県各務原市にオートバックス1店舗(オートバックス各務原店)をオープンし、10月神奈川県横浜市と岐阜県可児市にオートバックス2店舗(オートバックス港北インター店・オートバックス可児店)をリロケーションオープン致しました。また既存店の売上拡大・売上総利益の向上・販管費の節減に注力し、車検やメンテナンスなどの部門の強化に引き続き注力致しました。これに加え、2月の降雪によるスタッドレスタイヤ等の冬物商品の需要増、さらに消費増税に備えた駆け込み需要が寄与し、増収増益となりました。
ブライダル事業につきましては、需要の減少傾向に加え、競合他社との競争の激化や挙式スタイルの多様化による低価格化などの市場環境の中、既存式場における効率的な改装投資を行うとともに、施行単価の向上などに努めましたが、施行組数の減少及び新規出店の開業準備費用の発生等により減収減益となったものの、ほぼ計画利益を確保できました。
建設不動産事業につきましては、運営の効率化を図るとともに、保有物件の積極的売却と収益性を重視した賃貸物件や優良事業用物件の獲得に注力した結果、増収増益となりました。
ゲームソフト事業につきましては、当連結会計年度をもちまして事業の譲渡を行い、ゲームソフト事業から撤退致しました。コンピューターソフト事業においては減収減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は360億3,816万円と前期比2.4%の減収となりましたが、営業利益につきましては22億3,888万円と前期比6.2%の増益となりました。経常利益につきましては25億3,345万円と前期比2.5%の増益となりました。当期純利益につきましてはゲームソフト事業の事業譲渡や税制改正の影響もあり14億2,125万円と前期比1.6%の減益となりました。

セグメントの業績を示すと次の通りであります。
①カー用品事業
売上高は、203億5,594万円(前期比2.4%増)、セグメント利益は、8億9,337万円(前期比62.6%増)となりました。
②ブライダル事業
売上高は、104億6,988万円(前期比0.7%減)、セグメント利益は、9億6,054万円(前期比7.4%減)となりました。
③建設不動産事業
売上高は、46億2,979万円(前期比22.1%増)、セグメント利益は、4億1,109万円(前期比12.6%増)となりました。
④その他の事業
売上高は、23億7,354万円(前期比49.1%減)、セグメント損失は、3,671万円(前期は、1億3,784万円の利益)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ13億6,674万円減少し、14億889万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、38億5,276万円の収入となり、前期と比べ、10億6,542万円の収入の増加となりました。これは、主としてたな卸資産の減少によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、24億8,999万円の支出となり、前期と比べ、28億3,474万円の支出の増加となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出の増加によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、27億2,951万円の支出となり、前期と比べ、9億368万円の支出の増加となりました。これは、主として短期借入金の減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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