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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003KLL

有価証券報告書抜粋 株式会社サイゼリヤ 業績等の概要 (2014年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の金融・財政政策の効果により、企業収益の改善の動きが見られるなど緩やかに回復いたしましたが、更なる消費税増税の議論が本格化するなど、先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、円安や天候不順等による食材価格の高騰やエネルギー価格の高騰、人手不足による人件費の高騰等、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループといたしましては、工場の生産技術による品質の向上、メニューの改善、店舗サービスの強化、社内教育の強化、国内外における継続的な新規出店等さらなる収益力の向上に取り組んでまいりました。
これらの取り組みの結果、日本、海外ともに過去最高の売上高となり、当連結会計年度の売上高は1,256億18百万円(前期比13.8%増)、営業利益は54億88百万円(前期比27.3%減)、経常利益は59億17百万円(前期比30.0%減)となりました。また、当期純利益につきましては、減損損失が増加したことなどから特別損失が17億92百万円増加し、11億93百万円(前期比69.7%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
「日本」は、新規出店や商品力の強化などにより、売上高1,050億49百万円、営業利益は38億49百万円となりました。
「豪州」は当社で使用する食材の製造等を行っており、当社の売上高の推移に伴い、売上高44億20百万円、営業利益は1億66百万円となりました。
「アジア」は、新規出店による新規顧客の獲得や知名度の浸透に努めました。売上高204億73百万円、営業利益は15億円となりました。

(2)キャッシュ・フロー
前連結会計年度当連結会計年度増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)7,33710,4653,128
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△11,213△7,1434,069
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)1,683△4,923△6,606
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)17,90817,92112
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して12百万
円増加し、179億21百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、104億65百万円(前期比31億28百万円の増加)となりました。これは、主に税
金等調整前当期純利益26億69百万円、減価償却費59億96百万円、減損損失29億70百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、71億43百万円(前期比40億69百万円の減少)となりました。これは、主に有形
固定資産の取得による支出67億81百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、49億23百万円(前期は16億83百万円の獲得)となりました。これは、主に長期
借入金の返済による支出40億13百万円、配当金の支払額9億8百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03305] S1003KLL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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