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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003R38

有価証券報告書抜粋 株式会社 梅の花 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における我が国経済は、一部に弱さが残るものの雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復基調となりました。一方、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の長期化や海外景気の下振れ等のリスクに留意する必要があるといわれている中で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは「すばらしいおもてなしをする為に たくさんのお客様と会話をしコミュニケーションを図ります お客様の顔と名前を覚えます」を経営方針として、お客様に感極まるサービスを提供できるように取り組んでまいりました。
利益率向上策といたしましては、人件費の適正化、物流の見直し、広告宣伝費の抑制等に取り組みコスト削減に努めました。
店舗の出店及び閉店につきましては、外食事業7店舗出店及び5店舗閉店、テイクアウト事業3店舗出店及び3店舗閉店により、当期末の店舗数は261店舗となりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高296億80百万円(前期比99.7%)、営業利益6億97百万円(前期比185.0%)、経常利益6億23百万円(前期比301.0%)、当期純利益2億29百万円(前期比552.7%)となりました。
なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。


(外食事業)
外食事業におきましては、売上高向上策といたしまして平日に曜日限定の特別メニューの提供、恵方寿司やうなぎ弁当等のテイクアウト商品の販売強化、4月にはメニュー価格の見直しを行い売上の底上げに注力いたしました。また、ポイントカード会員の入会案内を積極的に行い販促活動に繋げることで、ご来店頻度の向上に努めました。さらに、ご来店されたお客様への挨拶を徹底し、お客様の顔と名前を覚えコミュニケーションを図ることにより、お1人お1人に応じたきめ細かいサービスを心がけました。
出店及び閉店につきましては、梅の花は5店舗出店及び3店舗閉店し70店舗、チャイナ梅の花3店舗、かにしげ3店舗、その他店舗は2店舗出店及び2店舗閉店し7店舗となりました。
従いまして、外食事業の全店舗数は83店舗、売上高は182億80百万円(前期比97.2%)、セグメント利益10億67百万円(前期比116.7%)となりました。


(テイクアウト事業)
古市庵テイクアウト店におきましては、教育担当者による接客及び調理の指導の強化、接客・販売コンテストの開催等により顧客満足度の向上に注力いたしました。また、創業祭や母の日、父の日等のイベントに応じた商品を提供しお客様の購買意欲の向上を図るとともに、冷凍棒寿司等、将来に備えた新商品の開発を行いました。
梅の花テイクアウト店におきましては、お買い上げ頻度を向上させるために、地域の食材を使った地域限定の商品を充実させるとともに、弁当類の取り扱い品目を増やすことで売上拡大を図りました。また、添加物を控え、産地のはっきりした天然由来の食材を使い旬の素材を味わっていただける、季節感あふれる商品開発に注力いたしました。
出店及び閉店につきましては、古市庵テイクアウト店は1店舗出店及び2店舗閉店し132店舗、梅の花テイクアウト店は1店舗出店及び1店舗閉店し38店舗、その他店舗は1店舗出店し8店舗となりました。
従いまして、テイクアウト事業の全店舗数は178店舗、売上高は114億円(前期比103.9%)、セグメント利益4億71百万円(前期比151.6%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して、2億20百万円増加し、18億77百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は18億96百万円(前年同期は9億53百万円の収入)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益4億74百万円の計上、非資金的費用である減価償却費10億60百万円、のれん償却1億15百万円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は19億50百万円(前年同期は17億81百万円の支出)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出17億85百万円、敷金及び保証金の差入による支出1億39百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は2億74百万円(前年同期は11億28百万円の収入)となりました。
これは主に金融機関からの長期借入れによる収入20億円、長期借入金の返済による支出15億25百万円及び短期借入金の純減額1億円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03314] S1003R38)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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