ぷらっとホーム株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)

当社では、現代のコンピュータ環境を形成する、ハードウェア、オペレーティングシステム、ネットワークシステムを基盤とすることはもちろんのこと、運用環境までを考慮に入れた製品開発を行っております。
開発にあたっては、環境への取り組みの一環として、グリーン購入法や、電気・電子機器について有害な化学物質の使用を禁止するRoHS指令への積極的な対応を行っております。
当事業年度は、自社製品コンピュータのうち、主にマイクロサーバに関する研究開発活動を行い、「OpenBlocks Aファミリ」の新モデルとして「OpenBlocks A7」を開発し、製品化しました。
「OpenBlocks A7」は、拡大するIoT市場を見据えて開発をしており、ルータ機能を内蔵した「IoTR」や、寒冷地域や猛暑地域など多様な環境におけるキャビネット内収容を実現するため本体動作温度を拡大した「InCabi」などのモデルをラインナップしております。オプションとして、IEEE1888プロトコルを採用したM2Mゲートウェイソフトウェアや3G通信モジュール、RS-485モジュールを用意するなど、M2Mゲートウェイに最適なモデルとなっております。
また、マイクロサーバ事業のさらなる発展のため、プラットフォーム型の新製品の開発を行っております。

当事業年度における研究開発費の総額は、74百万円となっております。