シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001H6V

有価証券報告書抜粋 日本マクドナルドホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2013年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1) 経営成績の分析
当連結会計年度中における経営成績の状況につきましては、第2[事業の状況]-1[業績等の概要]-(1)業績をご参照ください。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末の流動資産は786億8百万円となり、前期比129億82百万円の減少となりました。これは、営業活動による現金収入71億90百万円に対し投資活動による現金支出が140億17百万円、財務活動による現金支出が52億9百万円あったことにより、現金及び現金同等物が120億9百万円減少したことが主な要因です。
固定資産は1,346億17百万円となり、前期比1億30百万円の減少となりました。これは、敷金及び保証金が回収等により30億58百万円減少したことが主な要因です。
流動負債は283億44百万円となり、前期比156億3百万円の減少となりました。これは買掛金が63億85百万円、未払法人税等が46億55百万円減少したことが主な要因です。
固定負債は129億86百万円となり、前期比13億33百万円の増加となりました。これは、株価連動型賞与にかかる賞与引当金及び役員賞与引当金が14億11百万円増加したことが主な要因です。

(3) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況につきましては、第2[事業の状況]-1[業績等の概要]-(2)キャッシュ・フローをご参照ください。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、第2[事業の状況]-4[事業等のリスク]をご参照ください。
(5) 経営戦略の現状と見通し
当社グループは、「すべてを、お客様のために」という理念のもと、下記の分野に重点的に経営資源を投入し、顧客価値、企業価値向上を目指します。

■マクドナルドの独自性強化
当社グループは、「メイド・フォー・ユー」、「キッズ&ファミリー」、「ドライブスルー」、「ピープル」などといったマクドナルド独自の強みを持っております。これらの独自性をさらに強化することにより、お客様に優れたバリューフォーマネーを提供し、喜びを感じていただくことができると考えています。中でも来期以降は下記の4つにフォーカスします。
・キッズ&ファミリー
キッズ&ファミリーは当社グループにとって非常に重要な分野であり、さらなる強化を図ってまいります。具体的には、ファミリーのお客様向けの設備の充実やお子様向けの様々な企画、ご家族皆様が喜んで頂けるメニューの展開を通じて、より良い店舗体験をお届けしてまいります。
ブレックファスト
来期以降も引き続き、朝食時間帯で積極的な投資を行い、さらにより多くのお客様の期待に応えられるよう、平日、週末を問わずお客様の朝食の需要にお応えするようなメニューの充実を図ってまいります。
ホスピタリティ
人材とホスピタリティは当社グループのビジネスのベースであり、最大の強みです。レストランビジネスとしてホスピタリティを強化することでお客様の店舗体験を向上させるため、来期以降も引き続きクルーに積極的に投資をしてまいります。
 バリュー(お得感)
来期以降も引き続きお求めやすい価格帯のメニューを展開してまいります。そして、上記の店舗環境やホスピタリティを含めた総合的な店舗体験の向上を図ることにより、バリューフォーマネー(お得感)を高めてまいります。


■変化するお客様の需要への対応
2011年の震災以降、お客様の需要と消費行動は大きく変化してきており、それに対応するため新しいメニューの展開やマックデリバリーの拡大を推進してまいります。また、24時間営業を行っている店舗のうち、一部の店舗の営業時間を最適化いたします。
メニュー
メニューは来期以降の当社の最大の優先課題であり、幅広いメニューの展開や期間限定商品による新しいフードニュースの提供により多様化するお客様の需要にお応えしてまいります。
マックデリバリーの拡大
中食へのシフト等、変化するお客様の需要に対応するため、2014年末までに少なくとも当連結会計年度末の2倍程度のマックデリバリー実施店舗数の導入を視野にいれ、展開を進めてまいります。

■店舗環境の刷新
お客様にとって最高の店舗環境となるよう、既存店の改装のための投資や店舗ポートフォリオの最適化を来期以降も継続してまいります。
積極的な既存店投資
お客様に最高の店舗体験をお届けするために、既存店の改装やメンテナンスを積極的に実施していきます。マーケットごとのお客様の需要に応じて、上記のマックデリバリーの拡大やファミリーのお客様のためのプレイランド設置などと合わせて、最適な店舗環境の改善を進めてまいります。
継続的な店舗ポートフォリオの最適化
新店開発については引き続きゴールドスタンダードドライブスルー(大型ドライブスルー)を中心に行ってまいります。また、2014年度につきましても74店舗の戦略的閉店を実施し、新店やリモデルと合わせて店舗ポートフォリオの最適化を推進し、お客様の店舗体験を向上させてまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03366] S1001H6V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。