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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001HA0

有価証券報告書抜粋 株式会社スタジオアリス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2013年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の経営成績を分析したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、当連結会計年度末(2013年12月31日)現在の判断に基づく見積り計算を含んでおります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 概要
当連結会計年度における業績等に関する概要につきましては、「第2事業の状況 1業績等の概要 (1) 業績」に記載のとおりであります。
② 売上高
当連結会計年度の売上高は、35,366百万円(前年同期比4.7%増)となりました。その99.3%が写真事業にかかるものであります。地域別の売上高及び店舗数等につきましては、「第2事業の状況 2生産、受注及び販売の状況 (4) 地域別売上高及び店舗数」に記載のとおりであります。
③ 営業利益
当連結会計年度の売上原価は25,142百万円(同9.7%増)となりました。販売費及び一般管理費は7,131百万円(同10.8%増)となり、その主要な内訳は広告宣伝費4,029百万円、給料手当1,236百万円でありました。その結果、営業利益は3,093百万円(同30.2%減)となりました。
④ 経常利益
営業外収益は64百万円(同2.2%増)で、うち受取利息は3百万円及び受取家賃26百万円でありました。営業外費用は54百万円(同11.9%増)で、うち支払利息は23百万円でありました。その結果、経常利益は3,103百万円(同30.2%減)となりました。
⑤ 税金等調整前当期純利益及び当期純利益
特別損失として店舗の移転や改装等にかかる内装廃棄及び設備の入替にかかる廃棄損200百万円、減損損失172百万円等を計上し、税金等調整前当期純利益は2,680百万円(同31.0%減)となりました。法人税等は1,321百万円であり、税金等調整前当期純利益に対する法人税等の実効税率は49.3%となりました。少数株主利益を121百万円計上し、その結果、当期純利益は1,237百万円(同28.1%減)となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの主要な事業は写真事業であり、その特性上早期の資金回収が可能です。営業活動におけるキャッシュ・フローは、売上高の季節変動が大きいため、金融機関からの短期借入れによる資金調達を行なっており、返済は決算期末までに行っております。
なお、子会社の投資資金及び運転資金の一部については、金融機関からの借入れによる資金調達の他、当社より融資しております。

※当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況等につきましては、「第2事業の状況 1業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

なお、時価ベースの自己資本比率等のトレンドは、以下のとおりであります。
2011年12月期2012年12月期2013年12月期
自己資本比率(%)64.263.765.2
時価ベースの自己資本比率
(%)
89.986.094.7
債務償還年数(年)0.50.80.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)137.3126.4202.1
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

(4) 経営者の問題認識と今後の方針
今後のわが国の経済情勢は、輸出関連企業を中心に景気回復の兆しはあるものの、海外経済を巡る不確実性は依然として高く、景気の下押しリスクになっております。また、国内経済においては、2014年4月から消費税率の引き上げが予定されており、不透明な状況が続くものと予想されます。
このような状況のもと当社グループは、2014年度の経営方針を「差別化の更なる強化」としてスタートいたしました。前年度に引き続き、お客様に選ばれるお店になるためのオンリーワン戦略や、営業の平準化に向けた政策の継続はもとより、競合他社が追随できない差別化策を更に推進し、今まで以上のスピードでスタジオアリスブランドをお客様に浸透させてまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03393] S1001HA0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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