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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001HEM

有価証券報告書抜粋 カンロ株式会社 研究開発活動 (2013年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発活動は、当社の企業使命である「美味しさ・楽しさ・健康」をお客様にお届けするために、新技術の研究開発に積極的に取組みました。また、消費者ニーズの多様化、少子高齢化などの市場の変化に対応すべく、新しい価値・新しい市場を創造しうる商品を提供できるよう活動を行っております。
「美味しさ」を提供するグルメ商品群におきましては、素材だけを組合せて作った「はちみつと黒糖だけでつくった飴」を発売いたしました。原材料は沖縄産黒糖とはちみつだけ。独自の製造設備による開発を行い発売に成功しました。香料や着色料を使わず仕上げることで、素材そのままのおいしさが楽しめる新しい飴として評価され、和風キャンディ市場の拡大に貢献しました。「ノンシュガーグルメ」シリーズは、「ノンシュガー珈琲茶館」「ノンシュガー紅茶茶館」の味の見直しとパッケージデザインを一新、また新たに「ノンシュガー抹茶茶館」を発売し、ブランドを再活性化させました。
「楽しさ」を提供する商品群では、10代から20代男性をメインターゲットにしたハードグミ「カンデミーナグミ」を発売。他社にないグミ充填方法により、平たい波状のグミの成形に成功し、ハードな弾力食感が楽しいグミの開発を行いました。この充填方法は現在製法特許出願中となっています。
グミ市場ナンバーワンブランドの「ピュレグミ」は、新たに「コーラ&レモン味」や「ウメ&ソーダ味」「アップルサイダー味」など、飲料+フルーツフレーバーの展開をすると共に、2012年に引き続き“ピュレグミは恋の味”をテーマに情緒的な価値を付加させた、「魔法のピュレグミ」、「実りのピュレグミ」を発売して、話題を提供するとともにグミの消費拡大に貢献いたしました。
また、果汁率100%のジューシーなおいしさが楽しめる「100%グミ」シリーズや、「メゾン・ド・コンフィズリー」シリーズである「パート・ド・フリュイグミ」を発売し、新たなターゲットの獲得にも成功いたしました。

「健康」を提供するのど飴商品群では、時代のニーズにマッチした「すっきり果実のカロリー4分の1のど飴レモン」を発売し、他社にない低カロリーキャンディとして、ダイエット志向の高い女性、及び健康志向の高年齢層に評価されました。「健康梅のど飴」は、春と秋に期間限定パッケージをコンビニエンスストア限定で発売し、20代から30代女性に向けて話題性を提供し、再購入のきっかけづくりを行いました。その他にも、「銀座のジンジャー」とコラボレーションし、専用のジンジャーシロップを配合した「ゆずジンジャーのど飴」等、話題性のある商品を発売し市場の活性化を図りました。
また、2011年に新たに制定した11月15日の「のど飴の日」には、facebookコンテンツ「カンロのど想い研究所」を立ち上げ、のどに関する情報や研究結果を発信し、のどに対する意識を高めると共に、のど飴の需要喚起に貢献いたしました。また同時に、のどの健康に深く関わる空気の状態がわかるスマートフォンアプリ「くうきナビ」の開発も行いました。
素材菓子の展開では、まず昨年から休売していた海藻商品の「茎わかめ」を9月に再発売しました。また、海苔商品では新味の「海苔とチーズのはさみ焼き」「海苔とおかかのはさみ焼き」を発売しました。新たなカテゴリーでは、女性向けのおつまみブランドとして「チアーズプラス」ブランドを立ち上げ、「オリーブ」「クランチーズアーモンド」「ナットウしょうゆ味」3品のテスト販売を実施しました。チアーズプラスは5品目を2014年3月から全国展開予定であり、おつまみ市場への参入を図っていきます。
ネットショップでは、「プリキャン」のBtoB(企業向け販売)施策が功を奏し売上倍増となった他、11月より数量限定で東京駅ショップのヒトツブカンロで人気の「グミッツェル」「贅沢カンロ飴」の販売を開始しました。
また輸出におきましては、「ピュレグミ」を海外進出の戦略商品と位置付け、まずは台湾と米国を中心に拡販する準備を進めております。
直営店ヒトツブカンロは、2012年6月のオープン以来順調に推移しており、今後は多店舗展開を目指し準備を進めております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、3億51百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00378] S1001HEM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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