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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003QDF

有価証券報告書抜粋 株式会社東京一番フーズ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、2014年9月30日現在の連結財務諸表等に基づいて分析した内容であります。
なお、文中における将来に関する事項は本報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき、重要な会計方針及び見積りによって作成されております。具体的には、「第5経理の状況1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。

(2)経営成績の分析

(売上高)
当連結会計年度の売上高は35億30百万円(前期比4.7%増)となりました。当社グループは、ふぐ調理師免許延べ168(2014年9月30日現在)を保有する専門家の集団として同業他社と一線を画した経営を行い従業員教育を徹底し、商品力、サービス提供力、店舗力の強化により、お客様満足度の向上に努めてまいりました。また、「泳ぎとらふぐ料理専門店とらふぐ亭」に続く業態として、当社の強みである産地直送の鮮魚仕入力を生かした「うまい寿司と活魚料理 魚の飯」「魚王KUNI」の鮮魚業態に注力したことで売上を伸ばしております。
そのほか、養殖業の拡大によって、クロマグロ・ヒラマサの外販が大幅に伸びたことにより、売上高が増加しております。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は2億97百万円(前期比41.6%増)となりました。これは、主に既存店の売上高が堅調に推移したことに加え、自社養殖場の活用によって仕入価格の安定化を図り、オペレーションの効率化や全社挙げてのコスト削減に取り組んだ結果、安定的に営業利益を計上できる体制となってきたことによります。
なお、当連結会計年度の売上高営業利益率は8.4%(前期は6.2%)となりました。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は3億20百万円(前期比39.1%増)となりました。これは、主に飲料メーカーからの協賛金収入が11百万円あったことと、受取家賃が4百万円あったことによるものであります。
(当期純利益)
当連結会計年度の当期純利益は2億10百万円(前期比1.0%増)となりました。これは、主に法人税、住民税及び事業税が132百万円、法人税等調整額が22百万円あったことによるものであります。税金費用合計は1億9百万円で、税金等調整前当期純利益に対する負担率は34.2%です。法定実効税率(38.0%)との差3.8%につきましては、主に永久差異によるものであります。
なお、当連結会計年度の1株当たり当期純利益は24円66銭(前期は24円43銭)、自己資本利益率は15.0%(前期は17.5%)となりました。

(3)財政状態の分析

(流動資産)
当連結会計年度末の流動資産は、12億53百万円(前年比41.0%増)となりました。主な要因は、営業キャッシュ・フローの増加に伴う現金及び預金の増加3億42百万円、繰延税金資産の回収可能性が高まったことに伴う繰延税金資産の増加22百万円であります。
なお、当連結会計年度末の流動比率は315.7%(前期は320.3%)となりました。
(固定資産)
当連結会計年度末の固定資産は、6億92百万円(同3.8%減)となりました。主な要因は、吉祥寺店の移転に伴う敷金及び保証金の減少26百万円、㈱食縁への出資に伴う投資有価証券取得による増加20百万円、減価償却に伴う有形固定資産の減少27百万円であります。
(流動負債)
当連結会計年度末の流動負債は、3億96百万円(同43.1%増)となりました。主な要因は、繰越欠損金の解消に伴う未払法人税等の増加92百万円であります。
(固定負債)
当連結会計年度末の固定負債は、15百万円(同19.4%増)となりました。主な要因は、飲料メーカーからの協賛金入金に伴う長期前受収益の増加1百万円であります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、15億33百万円(同16.3%増)となりました。主な要因は、当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加2億10百万円であります。
なお、当連結会計年度末の自己資本比率は77.6%(前期は80.7%)となりました。

(4) 当社グループのキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」の項に記載のとおりであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03485] S1003QDF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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