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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002729

有価証券報告書抜粋 株式会社オーシャンシステム 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、本書提出日(2014年6月27日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって、将来に対する見積り等が含まれておりますが、これらは、当社グループにおける過去の実績やその時点での将来の状況に応じ合理的と考えられる情報に基づき、見積り及び判断をしたものでありますが、判断時には予期し得なかった事象等の発生により、実際の結果はこれと異なる場合があります。

(2)財政状態の分析
① 資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は48億78百万円(前連結会計年度末は42億32百万円)であり、前連結会計年度末より6億45百万円の増加となりました。これは、主に現金及び預金が増加(前連結会計年度末比7億67百万円増)したことによるものであります。
固定資産の残高は105億51百万円(前連結会計年度末は109億41百万円)であり、前連結会計年度末より3億90百万円の減少となりました。これは、投資有価証券(1億53百万円)を売却したこと及び評価損を計上したこと、ならびに建物のオペレーティングリースの差入保証金(90百万円)の返還によるものであります。
以上の結果、当連結会計年度末における総資産は154億30百万円(前連結会計年度末は151億74百万円)となり、前連結会計年度末より2億55百万円の増加となりました。
② 負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は52億67百万円(前連結会計年度末は53億22百万円)であり、前連結会計年度末より55百万円の減少となりました。
固定負債の残高は49億61百万円(前連結会計年度末は49億14百万円)であり、前連結会計年度末より46百万円の増加となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における負債合計は102億28百万円(前連結会計年度末は102億36百万円)となり、前連結会計年度末より8百万円の減少となりました。
③ 純資産
当連結会計年度末における純資産合計は52億1百万円(前連結会計年度末は49億37百万円)であり、前連結会計年度末より2億63百万円の増加となりました。これは、主に利益剰余金が増加(前連結会計年度末比2億31百万円増)したことによるものであります。

(3)経営成績の分析
① 売上高
スーパーマーケット事業において新規にチャレンジャー1店舗及び業務スーパーを2店舗を出店したこと、ならびに惣菜製造事業の千葉工場において、惣菜の受託製造が堅調だったことにより、当連結会計年度の売上高は444億14百万円(前年同期比4.9%増)となりました。
② 売上総利益
原材料価格の上昇や水道光熱費等の製造コストが増加したことなどにより、当連結会計年度の売上総利益は109億52百万円(前年同期比3.3%増)となりました。また売上総利益率は0.3ポイント悪化し、24.7%となりました。
③ 営業利益
水道光熱費等のランニングコストは増加しましたが、売上総利益が増加したこと、及びオペレーションの見直しなど固定費の抑制に努めたことにより、当連結会計年度の営業利益は8億34百万円(前年同期比13.8%増)となりました。
④ 経常利益
当連結会計年度の経常利益は、営業利益が増加した結果、8億87百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
⑤ 当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、主に弁当給食事業のランチサービスつくば店において、現在の事業環境を踏まえ投資額の回収可能性を判断した結果、当該固定資産について、減損損失を計上したことなどにより、3億40百万円(前年同期比73.9%増)となりました。

(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ7億82百万円増加し、20億6百万円となりました。
当社グループのキャッシュ・フロー関連指標を示すと、次のとおりであります。
2013年3月期2014年3月期
自己資本比率(%)32.533.7
時価ベースの自己資本比率(%)48.148.4
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)4.93.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)23.132.8
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式を除く)により算出しております。
3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債(リース債務は含まれておりません。)は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03524] S1002729)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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