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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003J2L

有価証券報告書抜粋 株式会社シベール 業績等の概要 (2014年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、2014年4月に実施された消費増税によって、個人消費における駆け込み需要とその後の反動減が発生するなど大きなうねりが生じた年でした。政府の月例経済報告では、物価の基調判断から4年ぶりに「デフレ」の表現が削除されるなど着実な景気回復が進みつつありましたが、増税実施後は横ばいに転じております。当社の事業は基本的に個人消費に依存しており、当社の商品は比較的賞味期限が短く、生活必需品ではなく贈答品、嗜好品の範疇に入るため、駆け込み需要は限定的でありながら、反動減については一定の影響があったように思われます。また、円安傾向と原材料価格の上昇傾向が鮮明となって、厳しい環境が続きました。
このような経営環境の下、当社におきましては、引き続き「菓子店は街のオアシス」をテーマに地域社会になくてはならない存在を目指し、諸施策を実施して参りました。
全社売上高は、主力商品ラスクが振るわず、前年同期に比べ2.8%減の3,468百万円となりました。損益につきましては、売上高の減少から、前年同期より40百万円悪化し28百万円の営業損失となり、経常損失は、30百万円(前年同期は28百万円)となりました。当期純損益では、一部店舗の減損損失31百万円を特別損失に計上したことに加え、当事業年度及び今後の業績見通しを勘案し繰延税金資産を取り崩したため、100百万円の当期純損失(前年同期は当期純利益14百万円)となりました。
セグメント別の業績の概況につきましては、以下の通りです。
(MIS事業)
山形及び仙台の店舗において、洋生菓子その他の焼菓子等、ラスク、パンの販売及びレストラン等を運営する事業であり、前事業年度に出店した寒河江店の効果等による増収が続いておりましたが、増収率が低下し、売上高は前年同期に比べ0.7%増加の2,542百万円となりました。さらに、セグメント利益(営業利益)は経費や原価の増加から前年同期比10.7%減の180百万円となりました。
(PIS事業)
通信販売を中心とするPIS事業におきましては、カタログの送付回数を減らしたこと等から、主力のラスクが振るわず、売上高は、前年同期に比べ11.3%減少の926百万円、セグメント利益(営業利益)は135百万円(前年同期比14.1%減)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ71百万円増加し、276百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、204百万円(前期は224百万円)となりました。これは主に、減価償却費の計上207百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、35百万円(前期は3百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出35百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、97百万円(前期は180百万円)となりました。これは、短期借入金の返済100百万円により資金が減少したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00392] S1003J2L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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