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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003J2L

有価証券報告書抜粋 株式会社シベール 対処すべき課題 (2014年8月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


現在の経営環境は厳しさを増しており、2014年4月の消費税率引き上げ以降、連続して5ヶ月家計消費支出の減少が続き、GDPもマイナスが続いております。アベノミクスと呼ばれる政府の経済政策は大都市圏、大企業には効果を示したものの、全国津々浦々に浸透しているとは言いがたい状況を呈しております。また、電気料などエネルギー価格の上昇により、通信販売部門を有する当社は「配送料」の大幅上昇で一層の負担を受けることとなり、さらにバターに代表される原材料の高騰等で販売価格の見直しも迫られており、個人消費に依存する当社の経営に多大な影響があると認識しております。
このような経営環境下で、当社は企業基盤の強化のために、以下の諸施策を推進していく所存です。
来期は将来を見据えて「過去の延長線上」の考え方から脱却し、「プロダクトアウト」から「ユーザーイン」の発想に軸を据え、その実現のために、ガバナンスの強化のための人事異動等によって、経営体質の強化を図って参ります。
「ラスクのふるさとやまがた・とうほく」をテーマに、東北を代表する銘菓としての存在を際立たせ、販売拠点の再構築を行ない、東北から元気を全国に発信して参ります。
「東北地区で笑顔の接客No.1」の店舗を目指し、「お客様の喜ぶお顔がうれしい社員」の集団を育成するため、社員教育を強化し、お客様から「また来るよ」の一言がいただける店舗を増やして参ります。
商品政策は東北地区の素材を中心にして「地産地消」、「地産他消」を推し進め、さらに当社の持つ総合力(洋菓子・ラスク・パン・料飲)、多様性を融合し、お客様の嗜好に沿った「商品開発」に注力して参ります。
販売ルートは従来の自社店舗、通信販売に留まらず、有力な企業やエンターテイメントとのコラボレーションを積極的に展開し、新規顧客の獲得により堅実な増収・増益の体質に変貌して参る所存です。
当社のイメージの核「シベールファクトリーパーク」を充実させ、企業メセナと相俟ってお菓子文化と芸術文化の有機的な融合をさらに推し進めて、日本に2つとない複合施設の存在を際立たせて、お客様とのインテリジェンスの交流により、企業のプレゼンスを高め、他社との差別化戦略を展開して参ります。
企業の継続的発展の基本は社員にあります。当社のビジョン・理念を全社員が共有しあう体質を強化して、お客様満足を永続的に提供できる会社づくりを標榜して参ります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00392] S1003J2L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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