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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001VKQ

有価証券報告書抜粋 株式会社 世界貿易センタービルディング 対処すべき課題 (2014年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


今後のわが国経済は、消費税増税後の個人消費の低迷などが懸念されるが、年後半からは回復基調で推移することが見込まれている。
このような状況の中、主業とする「建物賃貸事業」については、オフィス賃貸市場において空室率が低下傾向にあり、賃料水準についても徐々に上昇の兆しが見えてきているので、当社グループ主力ビルの「世界貿易センタービル」、「ThinkPark Tower」の空室率の一層の改善を図るなど、収益の確保に努める所存である。
「建物管理受託事業」については、引き続き「ThinkPark Tower」の効率的かつ機能的な運営・管理業務に努め、テナントに良好な執務環境を提供する所存である。
「不動産販売事業」については、消費税増税による顧客の購入マインド減退が懸念されるが、本年3月に竣工した神奈川県平塚市の「オーシャンステイツ湘南平塚」第Ⅱ工区(当社シェア40%)と相模原市中央区の「ブリージアテラス淵野辺」(当社シェア30%)の残戸について早期に完売すべく努力する所存である。
「その他の事業」については、ブライダル事業では、新企画商品や広告宣伝の見直しによる集客力のアップを図りながら、婚礼受注件数の回復に向けて営業努力する所存である。また競争が激化しているコンファレンス(貸会議室・展示場)事業では、顧客ニーズを的確に捉えたサービスを提供するなど、稼働率の一層の向上を図っていく所存である。また、展望台は引き続き入場者数の増加傾向を維持し、駐車場・バスターミナル事業については、後述のように浜松町駅周辺再開発プロジェクトの準備のため一部事業スペースが縮小するが、経費の削減を図りながら、目標とする収益の確保に努力していく所存である。
また、当社は昨年公表したように、「世界貿易センタービル」の建て替えを中心とする浜松町駅周辺再開発プロジェクトに取り組むこととしており、関係地権者の方々などと協議・調整を図りながら、その実現に向け具体的な建設計画を策定する所存である。なお、その準備の一環として、本年2月より「世界貿易センタービル別館」に附帯するバススロープなどの解体工事に着手している。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


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