株式会社日神グループホールディングス 対処すべき課題 (2014年3月期)

当連結会計年度における不動産業界は、消費税率の引き上げや、国際的な紛争リスクの高まりにより、不透明感が増しています。
こうした中当社グループは、不動産セグメントにおいては、優良物件の仕入に注力するとともに、オフィスビルの取得による安定収益の拡大を目指します。マンションの建設や土木工事を中心とした建設セグメントでは、社員の確保に努め、受注工事の安定した進捗を図ります。
これら2つのセグメントを2本の柱として、ストックビジネスとして安定成長を図る賃貸管理事業や不動産管理事業などを加え、リノベーションなども強化することにより、マンションデベロッパーから総合不動産業者への脱皮を目指します。