ＡＭＧホールディングス株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)

(1) 業績

当社は地元密着へと原点回帰し、愛知県一宮市、岐阜県岐阜市を重点に販売を進め、売上高は3,076百万円と前年同期より340百万円(前期比9.9%減)減少しました。販売費及び一般管理費は364百万円(前期比6.8%減)と、前期と比較し26百万円減少しております。この結果営業利益は180百万円(前年同期は198百万円)、経常利益は101百万円(前年同期は116百万円)、当期純利益は105百万円(前年同期は101百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。
分譲マンション事業につきましては、愛知県一宮市に2棟(45戸)岐阜県岐阜市に3棟(69戸)の合計5棟(114戸)のマンションを竣工させ、前期より繰越した完成在庫31戸、下取りをした中古マンション1戸を含む112戸及び戸建用地1区画の売上を計上いたしました。
以上により、売上高は3,045百万円と前年同期と較べ329百万円(前期比9.7%減)減少しました。セグメント利益(営業利益)は、309百万円と前年同期と較べ23百万円(前期比7.0%減)減少しております。
また、賃貸事業につきましては、17戸のマンションを継続して事業用に供しておりますが、当事業年度において退去が発生したため、売上高は31百万円(前期比26.8%減)、セグメント利益13百万円(前期比45.0%減)となっております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当期の営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、仕入債務の減少274百万円、たな卸資産の増加123百万円等により△406百万円(前年同期は878百万円)となっております。また、投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、投資有価証券の売却による収入等により76百万円(前年同期は27百万円)、財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、借入による収入が返済による支出を上回り210百万円(前年同期は△655百万円)となっております。
この結果、当事業年度末の現金及び現金同等物は前期末と比較して、119百万円減少し、229百万円となっております。