有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100244F
石油資源開発株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、事業に直結する課題にとどまらず、次世代技術及び新規事業分野への進出をも見据えて、探鉱(地質)、物理探査、生産等の技術部門並びにこれらの技術が活用可能な環境事業分野において具体的テーマを選定し、研究開発及び調査等を実施しております。
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
②北米
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) | ||
CCS実用化に向けた長期挙動予測技術の確立 | 国主導の実証試験を通じて、CCS実用化に向け、二酸化炭素に関する高精度の長期挙動予測技術を確立する。 | 石油資源開発㈱ | 18 | ||
海域における高分解能 探査手法の研究 | 海域において、浅層の高分解能探査手法に関するデータ取得技術及び処理技術の研究開発を行い、海底熱水鉱床探査、メタンハイドレート探査・開発およびCCSモニタリング調査事業等に参入することを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 18 | ||
地殻構造調査法研究 | 反射法、広角反射法及び屈折法データの同時取得によって、浅部堆積層から堆積盆及び地殻スケールの統合イメージングを行うデータ取得・解析技術を確立し、地震探鉱における深部構造抽出の高精度化を図る。 | ㈱地球科学総合研究所 (東京大学、名古屋大学、独立行政法人産業技術総合研究所と共同で実施) | 11 | ||
合成ガス製造用触媒の 実用化 | メタノール、DME、GTL等の原料となる水素と一酸化炭素(合成ガス)を天然ガスから作る触媒の商業化を図る。また、高効率合成ガス製造触媒の実用化並びに触媒を用いる改質装置及び改質プロセスの設計の最適化に関する開発を実施し、商業化につなげる。 |
| 8 | ||
その他 | - | ㈱地球科学総合研究所 | 75 | ||
合計 | 133 |
②北米
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
オイルサンドに係る技術開発 | 油層評価手法及び生産プロセス改善手法の開発を行う。 | Japan Canada Oil Sands Limited (カナダ アルバータ州等と共同で実施) | 44 |
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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