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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003PE9

有価証券報告書抜粋 株式会社ランドビジネス 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、昨年の4月より実施されたアベノミクス効果にやや一服感が見られ、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影響から需要面では弱めの動きがみられますが、輸出産業を中心に好調な企業収益に支えられ、基調的には緩やかな回復を続けています。
不動産業界におきましては、賃貸オフィスビルが、都心5区を中心に空室率が改善し、賃料も上昇傾向にあり、不動産取引額もミニバブルと言われた2007年に次ぐ水準ですが、住宅投資については、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減が続いています。
世界経済は、米国は景気回復過程にあるものの、欧州の景気不振、中国の成長率鈍化、最近では原油価格の下落等、不安定な状況にあります。

このような事業環境下、当社はマーケットを見据えた的確なリーシング戦略により、オフィスビルの高稼働率を維持し、安定収益を確保する一方で、賃貸レジデンス「ソサエティシリーズ」の拡充を図り、順次全面リビルド工事を実施、リーシング活動にも注力して、資産価値の向上・収益力の強化に取り組みました。
また、「横浜プラザビル」の売却により、有利子負債を圧縮し、自己資本比率のアップ、さらに借り換えによる償還期間の長期化と金利の固定化を実現し、財務基盤の強化を図りました。

以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高4,950百万円(前期比0.0%減)、営業利益794百万円(前期比41.2%減)、経常損失232百万円(前期は経常利益470百万円)、当期純利益2,763百万円(前期比743.1%増)となりました。
なお、当社は賃貸事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の業績の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、営業活動によるキャッシュ・フローが876百万円の収入超過、投資活動によるキャッシュ・フローが13,539百万円の収入超過、財務活動によるキャッシュ・フローが7,770百万円の支出超過となったことにより、期首より6,645百万円増加し、12,415百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(a)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、876百万円の収入超過(前期は975百万円の収入超過)となりました。これは主に、減少項目として固定資産の売却益8,497百万円があったものの、増加項目として税引前当期純利益5,719百万円、減価償却費1,105百万円、減損損失1,809百万円、借入金繰上返済精算金552百万円、役員退職慰労引当金の増加額193百万円及びたな卸資産の減少額156百万円があったことによるものです。
(b)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、13,539百万円の収入超過(前期は5,802百万円の支出超過)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3,969百万円があったものの、有形固定資産の売却による収入17,408百万円があったことによるものです。
(c)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、7,770百万円の支出超過(前期は4,581百万円の収入超過)となりました。これは主に、長期借入れによる収入12,889百万円及び社債の発行による収入4,787百万円があったものの、長期借入金の返済による支出23,801百万円、社債の償還による支出994百万円、借入金繰上返済精算金の支払額552百万円及び配当金の支払額100百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04038] S1003PE9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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