有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002B3W
株式会社誠建設工業 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)
2014年3月期における財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
(1) 財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、3,927百万円(前連結会計年度末4,447百万円)となり、前連結会計年度末と比較して520百万円の減少となりました。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、1,104百万円(前連結会計年度末986百万円)となり、前連結会計年度末と比較して118百万円の増加となりました。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、1,356百万円(前連結会計年度末1,576百万円)となり、前連結会計年度末と比較して219百万円の減少となりました。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、711百万円(前連結会計年度末1,118百万円)となり、前連結会計年度末と比較して407百万円の減少となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、2,964百万円(前連結会計年度末2,740百万円)となり、前連結会計年度末と比較して224百万円の増加となりました。
(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度は、戸建分譲住宅事業におきましては、政府による消費税増税対策である住宅購入支援策効果もあり、駆込み需要が予想よりも少なく当初計画を下回りましたが、売上高は、4,470百万円(前連結会計年度4,451百万円)となり、前連結会計年度と比較し19百万円(前年同期比0.4%)の増収となりました。
また、不動産仲介事業におきましては、当社建売物件・他社物件共に仲介手数料収入が好調に推移し、その結果、売上高は130百万円(前連結会計年度77百万円)となり、前連結会計年度と比較し52百万円(前年同期比67.6%)の増収となりました。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は、934百万円(前連結会計年度744百万円)となり、前連結会計年度と比較し190 百万円(前年同期比25.5%)の増益となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、492百万円(前連結会計年度316百万円)となり、前連結会計年度と比較し176百万円(前年同期比55.7%)の増益となりました。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、485百万円(前連結会計年度303百万円)となり、前連結会計年度と比較し181百万円(前年同期比60.0%)の増益となりました。
(当期純利益)
当連結会計年度の当期純利益は、288百万円(前連結会計年度174百万円)となり、前連結会計年度と比較し114百万円(前年同期比65.5%)の増益となりました。
(3) キャッシュ・フローの分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、主として税金等調整前当期純利益485百万円、売上債権の減少額81百万円、たな卸資産の減少額201百万円等により資金を獲得しましたが、仕入債務の減少額175百万円、利息の支払額28百万円、法人税等の支払額134百万円等の結果、474百万円の収入(前期は22百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入80百万円等により資金を獲得しましたが、定期預金の預入による支出130百万円、有形固定資産取得による支出142百万円等の結果、208百万円の支出(前期は33百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額169百万円、長期借入金の収入395百万円等により資金を獲得しましたが、長期借入金の返済による支出859百万円、社債の償還による支出158百万円等の結果、502百万円の支出(前期は271百万円の収入)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末に比べ236百万円増加し、1,330百万円となりました。
(1) 財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、3,927百万円(前連結会計年度末4,447百万円)となり、前連結会計年度末と比較して520百万円の減少となりました。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、1,104百万円(前連結会計年度末986百万円)となり、前連結会計年度末と比較して118百万円の増加となりました。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、1,356百万円(前連結会計年度末1,576百万円)となり、前連結会計年度末と比較して219百万円の減少となりました。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、711百万円(前連結会計年度末1,118百万円)となり、前連結会計年度末と比較して407百万円の減少となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、2,964百万円(前連結会計年度末2,740百万円)となり、前連結会計年度末と比較して224百万円の増加となりました。
(2) 経営成績の分析
(売上高)
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (自 2012年4月1日 至 2013年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2013年4月1日 至 2014年3月31日) | ||||
売上高(千円) | 構成比(%) | 売上高(千円) | 構成比(%) | 前年同期比 (%) | ||
戸建分譲 住宅事業 | 建売住宅事業 | 2,960,042 | 65.4 | 2,899,385 | 63.0 | △2.0 |
請負住宅事業 | 1,491,253 | 32.9 | 1,571,266 | 34.2 | +5.4 | |
不動産仲介事業 | 77,886 | 1.7 | 130,536 | 2.8 | +67.6 | |
合計 | 4,529,182 | 100.0 | 4,601,188 | 100.0 | +1.6 |
当連結会計年度は、戸建分譲住宅事業におきましては、政府による消費税増税対策である住宅購入支援策効果もあり、駆込み需要が予想よりも少なく当初計画を下回りましたが、売上高は、4,470百万円(前連結会計年度4,451百万円)となり、前連結会計年度と比較し19百万円(前年同期比0.4%)の増収となりました。
また、不動産仲介事業におきましては、当社建売物件・他社物件共に仲介手数料収入が好調に推移し、その結果、売上高は130百万円(前連結会計年度77百万円)となり、前連結会計年度と比較し52百万円(前年同期比67.6%)の増収となりました。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は、934百万円(前連結会計年度744百万円)となり、前連結会計年度と比較し190 百万円(前年同期比25.5%)の増益となりました。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は、492百万円(前連結会計年度316百万円)となり、前連結会計年度と比較し176百万円(前年同期比55.7%)の増益となりました。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は、485百万円(前連結会計年度303百万円)となり、前連結会計年度と比較し181百万円(前年同期比60.0%)の増益となりました。
(当期純利益)
当連結会計年度の当期純利益は、288百万円(前連結会計年度174百万円)となり、前連結会計年度と比較し114百万円(前年同期比65.5%)の増益となりました。
(3) キャッシュ・フローの分析
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、主として税金等調整前当期純利益485百万円、売上債権の減少額81百万円、たな卸資産の減少額201百万円等により資金を獲得しましたが、仕入債務の減少額175百万円、利息の支払額28百万円、法人税等の支払額134百万円等の結果、474百万円の収入(前期は22百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻による収入80百万円等により資金を獲得しましたが、定期預金の預入による支出130百万円、有形固定資産取得による支出142百万円等の結果、208百万円の支出(前期は33百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額169百万円、長期借入金の収入395百万円等により資金を獲得しましたが、長期借入金の返済による支出859百万円、社債の償還による支出158百万円等の結果、502百万円の支出(前期は271百万円の収入)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末に比べ236百万円増加し、1,330百万円となりました。
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