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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024M7

有価証券報告書抜粋 セントラル総合開発株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


2014年における全国での年間供給戸数は、前年比4.5%増の約11万戸と引き続き前年の水準を維持すると見込まれております(㈱不動産経済研究所調査)。しかしながら、一方では建設コストの上昇が顕在化・継続しており、消費税増税の影響による家計の消費動向とこれにかかわるマンションマーケットの今後の変動も懸念されるところであり、何よりこの2点を当面の最大の課題と認識しております。
これらの課題に対しては、
第一に、全国企業・地場企業に限らず、これまでお取引をいただいている請負先との緊密な連携・情報共有を怠らず、相互信頼の精神を持ってウィン-ウィンの事業構築を目指すこと、
第二に、首都圏と地域拠点、地域拠点間それぞれの人的・投資的リソース配分の効率化を目指すこと、
この両面から対応を図ってまいる所存でございます。
すなわち、ウィン-ウィンの事業構築におきましては、当社の年間供給棟数は現在10~12棟であり、設計段階から請負先と情報交換を行い請負先の協力業者まで見渡せる、まさに「ものづくりの精神」を具現化できる「分業・流れ作業ではない事業構築」が可能な体制となっておりますが、これに加えて、現在でも一部実現できておりますとおり、単純な発注・請負の関係だけではなく、マンション分譲においても共同事業者として参画いただく等、様々な工夫を視野に置き、より一層の関係強化・事業獲得機会の拡充を図りたいと考えております。
また、人的・投資的リソース配分の効率化におきましては、「需給バランスのとれた地域でさらに需要の見込める地点」での事業機会を獲得すべく、仕入れ業務関連先との連携強化を図りつつ、スピーディーな意思決定を期してまいります。「空いているところ(需要のあるところ)で商品提供(マンション分譲)」が本業界の鉄則であることは、言うまでもありません。昨今のマンション価格は、全国的に上昇基調にありますが、仮に同じ比率で価格が上昇した場合でも、首都圏⇔地方圏においては、そもそもの分譲価格に格差があるところであり、おのずとお客様の「価格吸収力・追随性」も異なっており、一概には言えませんが「地方圏の分譲価格の絶対額の方がお求めやすい」傾向があります。しかし「絶対需要数」においては、当然首都圏に軍配の上がるところであり、これらの組み合わせを最適化することが当社の目指すところであると考えております。
マンションは、同じ建物は二度とない「究極のワンオフ商品」と言えるものです。一人一人のお客様に「安心・安全・快適」な生活を提供すべく、再度基本に立ち返り、「少数精鋭のプロ集団たれ」という経営理念に基づき、役職員一同業績の向上に努めてまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04065] S10024M7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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