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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DTX

有価証券報告書抜粋 中部飼料株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、畜産、水産及びペットフードならびにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は6億82百万円であり、グループ全体の専門研究員は45名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1)飼料
① 養鶏用飼料の開発
ボリスブラウンの生理に注目し、産卵後期になっても産卵率が下がらない飼料を開発し、赤玉卵のコスト引き下げに貢献しました。また、ブロイラーにおいては、リンとカルシウムの関係に着目し、リンを削減した飼料を開発し、コスト低減を達成しました。
② 養豚用飼料の開発
豚の嗜好性の研究から夏場でも食下量の下がらない「ブリードマックス」を開発、発売しました。また、脱脂粉乳の高騰に対応するため脱脂粉乳ゼロにした人工ミルク「パクパク」を開発、発売しました。
③ 養牛用飼料の開発
βカロテンコントロールシステムに基づき抗病性の向上を目的とした仔牛用飼料「レアルスター」を開発、発売しました。また、当社独自のパインパルプの嗜好性を生かし、病気予防と産乳量の増加を目的とした乳牛用飼料「フルーツファイバー」を開発、発売しました。
④ その他の開発
主原料である魚粉の価格高騰に対応するため、魚粉の配合率を30%に削減したブリ用EP飼料「ハマチEPプレミア ファイン」シリーズを開発、発売しました。飼料の安定供給及び生産コスト削減が期待できます。

以上の結果、飼料に係る研究開発費は5億88百万円となりました。

(2)コンシューマー・プロダクツ
① 猫用ペットフードの開発
前期に発売した「ふにゃんシリーズ」を子ねこ用・成猫用・シニア猫用のライフステージ別に分け「カリもっちシリーズ」として新発売しました。
② 犬用ペットフードの開発
子犬からシニア犬までライフステージに応じた給与が可能な犬向け新ブランド
「Wan's Life」シリーズを新発売しました。

以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は29百万円となりました。

(3)その他
畜産用機器の開発
従来製品である「コンポSシリーズ」よりさらに撹拌・送風・断熱効率を高めることにより、処理能力、脱臭能力を向上させた「エコリーフ」の開発に成功しました。

以上の結果、その他に係る研究開発費は64百万円となりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00439] S1002DTX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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