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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029JS

有価証券報告書抜粋 岡山県貨物運送株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、金融市場の改善や経済対策効果を背景に個人消費や企業収益の改善がみられ、景気は緩やかながら回復基調で推移した。
物流業界においても、消費税増税を見越した駆け込み需要を受け輸送量は回復傾向となったが、企業間競争による運賃の低迷、燃料価格の高止まり等により依然として厳しい経営環境であった。
このような中、当社グループは、社員一丸となって輸送品質の向上に邁進し、お客様からの更なる信頼を頂き運賃改定を最重点課題と位置づけ、適正運賃の収受に努めてきた。また、引越し事業の強化、3PL事業などの付加価値のある物流の拡販を進めてきたことによるものである。
さらに、コスト面についても傭車料や高速道路使用料、燃油費の削減に努めてきた。
その結果、当連結会計年度の営業収益は409億2千8百万円(前期比104.5%)、経常利益は8億8千6百万円(前期比99.6%)となった。また、当期純利益は4億2千1百万円(前期比120.4%)となった。
当連結会計年度のセグメントの業績は、次のとおりである。
① 貨物運送関連
貨物運送関連については、景気の回復基調及び消費増税前の駆け込み需要を受け、特に下半期を中心に物量が増加したことなどにより、営業収益は前期比4.6%増の384億9千5百万円となり、連結営業収益全体の94.1%となった。
② 不動産賃貸
不動産賃貸については、東京に所在する当社保有のビルを賃貸していたが、2013年10月26日をもって賃貸契約が終了したため、営業収益は前期比43.0%減の1億2千6百万円となり、連結営業収益全体の0.3%となった。
③ 石油製品販売
石油製品販売については、商品販売価格の上昇、販売量の増加などにより、営業収益は前期比11.0%増の17億7千3百万円となり、連結営業収益全体の4.3%となった。
④ その他
その他については、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は前期比0.6%増の5億3千3百万円となり、連結営業収益全体の1.3%となった。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ11億6千6百万円減少し、当連結会計年度末には28億3千1百万円となった。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前期比44.9%減の13億円となった。これは減価償却費が16億1千6百万円であったことなどによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前期に比べ1億1千1百万円減少し、15億7千9百万円となった。これは
主に車両更新を中心とした有形固定資産の取得による支出が16億2千4百万円であったことなどによるもので
ある。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前期に比べ3億6千8百万円増加し、8億8千7百万円となった。これは
主に借入金の返済によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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