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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029FX

有価証券報告書抜粋 ヱスビー食品株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、経済対策や金融緩和政策により株価上昇や円安が進んだことから、緩やかな回復基調となりました。しかし、その一方で新興国経済の成長鈍化など懸念材料もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、お客様の節約志向は依然として強く、また、原材料価格に高止まりの傾向がみられたことなどから厳しい環境が続きました。
このような状況のなかで、当社、連結子会社及び持分法適用会社は、企業理念「真の顧客満足の追求」のもと、お客様の視点に立って、スパイスとハーブを核とした事業活動を推進してまいりました。価値ある製品の開発に取り組みますとともに、安全・安心な製品をお届けするための品質保証体制を充実してまいりました。また、より多くのお客様にスパイスとハーブの魅力をお伝えするため、きめ細かな営業活動やプロモーション活動を展開いたしました。さらに、全社的な経費削減活動を推進し利益の確保に努めますとともに、監査体制の強化・充実を図るため社外監査役を増員し、コーポレート・ガバナンスの一層の強化にも取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は前期比14億39百万円減の1,239億76百万円(前期比1.1%減)となりました。利益面におきましては、売上高は減少したものの、原価低減や経費削減に努めたことにより、営業利益は前期比8億17百万円増の44億21百万円(同22.7%増)、経常利益は前期比6億10百万円増の39億19百万円(同18.5%増)、当期純利益は前期比3億27百万円増の20億54百万円(同19.0%増)となりました。
セグメント別・製品区分別の状況は、以下の通りであります。
なお、各セグメントの売上高は、セグメント間内部売上高消去後の数値を記載しております。
① 食料品事業
とは前期実績を上回りましたが、とが前期実績を下回りましたことから、売上高は前期比16億21百万円減の1,140億28百万円(同1.4%減)となりました。なお、セグメント利益(営業利益)は前期比8億37百万円増の42億57百万円(同24.5%増)となりました。

手軽にスパイスを楽しめる「S&Bシーズニング」シリーズや「マジックソルト」が引き続き伸長いたしますとともに、シュガー&シーズニングミックスの「おひさまキッチン」シリーズもご好評をいただきました。また、業務用香辛料製品やフレッシュハーブも好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は前期比7億37百万円増の212億74百万円となりました。

昨年5月にリニューアルした「ゴールデンカレー」が売上を伸長いたしました。また、手軽に作れる「フライパンキッチン」シリーズや、新しい香りや味わいが特徴の「じっくり焙煎 全粒粉カレー」などの新製品を発売いたしましたが、「とろける」シリーズが前期実績を下回りました。
以上の結果、売上高は前期比24億31百万円減の301億11百万円となりました。

チューブ製品におきましては、お徳用タイプが引き続きご好評をいただきましたものの全体の売上は伸び悩みました。中華調味料の「李錦記ブランド」製品は、主力の「オイスターソース」を中心として順調に推移いたしました。また、ラー油関連製品は前期実績を下回りました。
以上の結果、売上高は前期比3億52百万円減の279億17百万円となりました。

レトルトカレーでは、「噂の名店」シリーズや「ホテル・シェフ仕様 特製ビーフカレー」がご好評をいただきますとともに、新製品の「具リッチ」シリーズも売上に寄与いたしました。また、パスタソースでは、「予約でいっぱいの店」シリーズが製品ラインナップの充実などにより大幅に売上を伸長いたしました。
以上の結果、売上高は前期比4億24百万円増の347億25百万円となりました。
② その他
調理麺が好調に推移するなど、調理済食品が前期実績を上回りましたことから、売上高は、前期比1億82百万円増の99億48百万円(同1.9%増)となりました。なお、セグメント利益(営業利益)は前期比21百万円減の1億19百万円(同15.3%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、投資活動及び財務活動により減少したものの営業活動により増加し、前連結会計年度末に比べ8億79百万円増加して、当連結会計年度末には183億41百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、67億25百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益38億43百万円に対し、法人税等の支払額16億69百万円などがあったものの、減価償却費25億88百万円、売上債権の減少による資金の増加23億37百万円などがあったことによるものであります。
前期と比較して獲得資金は19億36百万円増加いたしましたが、この要因は主に、税金等調整前当期純利益の増加(6億15百万円)、売上債権の減少による資金の増加(16億69百万円)による影響であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、43億68百万円となりました。これは主に、定期預金の預入・払戻に伴う差引支出額30億1百万円、有形固定資産の取得による支出22億15百万円、貸付金の貸付・回収に伴う差引収入額8億円によるものであります。
前期と比較して使用資金は31億10百万円増加いたしましたが、この要因は主に、定期預金の預入・払戻に伴う差引支出額の増加(30億7百万円)による影響であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、15億2百万円となりました。これは主に、借入金の借入・返済に伴う差引支出額8億42百万円、配当金の支払額4億86百万円によるものであります。
前期と比較して使用資金は21百万円減少いたしましたが、この要因は主に、借入金の借入・返済に伴う差引収入額の増加(22百万円)による影響であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00452] S10029FX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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