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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EHR

有価証券報告書抜粋 ユアサ・フナショク株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度の日本経済は、政府の経済・金融政策の効果から、円安や株価の回復、個人消費に持ち直しの動きが見られるなど緩やかに回復が続きました。
食品流通業界におきましては、消費マインドが高級品を中心に改善するなかで、日常消費する食品については、依然として節約・低価格志向が続きました。年度末には消費税率引上げに伴う駆け込み需要もありましたが、PB(プライベートブランド)商品の台頭、大型商業施設などの新規出店と相まって企業間競争は一段と厳しさを増しました。
ビジネスホテル業界におきましては、景気の回復、円安を背景に、訪日外国人客が増加しましたが、近隣地域におけるホテル間競争は厳しい状況が続きました。
このような状況の中で当社グループは、引き続き首都圏を基盤に地域に密着した営業を展開してまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は1,078億8百万円(前期比1.2%増)、営業利益は19億38百万円(前期比12.4%増)、経常利益は21億59百万円(前期比11.1%増)、当期純利益は13億43百万円(前期比35.2%増)となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
① 商事部門
商事部門におきましては、消費者の節約・低価格志向が継続する中、円安による原材料価格の上昇から価格改定、容量変更が行われるなど、企業間の価格競争は一段と厳しさを増しました。
このような中で、商品供給を的確に行うとともに、新規取引の獲得、新商材の提案などを積極的に行ってまいりました。
部門別の売上高は、食品では冷凍・チルド商品が引き続き増収となりました。酒類は消費税率引上げに伴う駆け込み需要もあり増収となりました。菓子、砂糖は前期並みに推移し、加工食品は保存期間の長い一部商品にまとめ買いなどがありましたが、既存小売店への販売不振により減収となりました。業務用商品では業務用食材は伸び悩みましたが、小麦粉、澱粉、油脂など食品原料が販売数量の増加により増収となりました。
飼料畜産では飼料は販売数量が増加したことに加え、価格上昇により増収となりました。畜産は成豚の取り扱い数量の増加、食肉価格が高値で推移したことにより増収となりました。また、米穀では家庭用精米、玄米とも販売数量は増加しましたが、米価格が安値に推移したことにより減収となりました。
その結果、商事部門全体の売上高は1,033億85百万円(前期比1.0%増)、営業利益は14億52百万円(前期比1.3%減)となりました。

商事部門売上高
前連結会計年度
(自 2012年4月1日
至 2013年3月31日)
当連結会計年度
(自 2013年4月1日
至 2014年3月31日)
前年同期比(%)
食品(酒類・飲料含む)(百万円)67,67766,41898.1
業務用商品(百万円)14,57815,503106.3
米穀(百万円)9,2318,68794.1
飼料・畜産(百万円)10,83112,775117.9
商事部門合計(百万円)102,319103,385101.0

② ホテル部門
ホテル部門におきましては、景気の回復基調を背景に、一般の利用客が順調に推移しました。また、訪日外国人の増加に伴い観光目的の利用客の集客、各ホテルの地域に合わせたイベント、スポーツ大会など団体利用客の獲得に努めてまいりました。
その結果、売上高は37億円(前期比5.3%増)、営業利益は5億89百万円(前期比30.5%増)となりました。

③ 不動産部門
不動産部門におきましては、賃貸料収入として売上高は7億22百万円(前期比4.1%減)、営業利益は6億41百万円(前期比2.9%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは22億8百万円(前期比60百万円減)となりました。これは主に税金等調整当期純利益22億46百万円、減価償却費5億72百万円などによるも
のです。
投資活動によるキャッシュ・フローは67百万円(前期比10億38百万円増)となりました。これは主に有形固定資
産の取得による支出△2億77百万円、投資有価証券の売却による収入1億99百万円などによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは△13億34百万円(前期比8億21百万円減)となりました。これは主に短期借入金の純増減額△3億85百万円、長期借入による収入3億50百万円、長期借入金の返済による支出△5億22百万円、自己株式の取得による支出△2億37百万円、配当金の支払額△3億67百万円などによるものです。
これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は46億92百万円(前期比9億44百万円増)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00456] S1002EHR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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