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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027VS

有価証券報告書抜粋 株式会社ソラシドエア 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。

(1) 財政状態の分析

(資産)
当事業年度末における資産の残高は14,791百万円(前事業年度末10,759百万円)となり、4,032百万円増加しました。主な増加要因は以下によるものです。
流動資産は、6,935百万円(同6,274百万円)となり660百万円増加しました。これは主に、航空機材の更新準備に伴う借入の実施による現金及び預金の増加758百万円によるものであります。
固定資産は、7,856百万円(同4,484百万円)となり3,372百万円増加しました。これは主に、航空機等の有形固定資産の取得による増加4,025百万円によるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債の残高は10,647百万円(前事業年度末6,540百万円)となり、4,107百万円増加しました。主な増加要因は以下によるものであります。
流動負債は、5,441百万円(同4,570百万円)となり871百万円増加しました。これは主に、航空機リース契約の変更に伴う未払費用の増加285百万円、短期借入金の増加515百万円によるものであります。
固定負債は、5,205百万円(同1,969百万円)となり3,236百万円増加しました。これは主に、航空機の取得及び航空機材の更新準備に伴う長期借入金の増加3,605百万円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は4,144百万円(前事業年度末4,219百万円)となり、75百万円減少しました。これは、当期純利益の計上による利益剰余金の増加71百万円、外国為替相場変動のリスクヘッジの為に保有しているクーポンスワップに関する繰延ヘッジ損益の減少146百万円によるものであります。

(2) 経営成績の分析

(営業収入)
当事業年度において、営業収入は34,937百万円と前事業年度に比べ4,281百万円増加(前事業年度比13.9%増)しました。主な要因は、運航便数の増加と機材更新による供給能力の増加及び搭乗率の上昇によるものであります。
(事業費及び販売費及び一般管理費)
当事業年度において、事業費は30,440百万円と前事業年度に比べ4,149百万円増加(前事業年度比15.7%増)しました。主な要因は、事業拡大に伴う航空機燃料費等の増加によるものであります。
事業費のうち、航行費は17,135百万円と前事業年度に比べ2,629百万円増加(同18.1%増)しました。これは主に、事業拡大に伴う航空機燃料費等の増加によるものであります。
整備費は4,551百万円と前事業年度に比べ59百万円増加(同1.3%増)しました。これは主に、航空機材の更新等による業務委託費の増加によるものであります。
航空機材費は3,708百万円と前事業年度に比べ759百万円増加(同25.7%増)しました。これは主に、航空機材の更新による航空機材リース料の増加によるものであります。
運送費は3,666百万円と前事業年度に比べ532百万円増加(同16.9%増)しました。これは主に、旅客数の増加に伴う空港ハンドリング業務の業務委託費等の増加によるものであります。

販売費及び一般管理費は2,928百万円と前事業年度に比べ508百万円増加(同21.0%増)しました。これは主に、営業収入増加に伴う業務委託費の増加及び販売手数料等の増加によるものであります。
(営業外損益)
営業外収益は353百万円と前事業年度に比べ23百万円減少(前事業年度比6.2%減)しました。これは主に、外国為替相場の変動に伴う為替差益の減少によるものであります。
営業外費用は571百万円と前事業年度に比べ92百万円増加(同19.3%増)しました。これは主に、航空機部品の使用可能年数見直しに伴うたな卸資産評価損の計上によるものであります。
(特別損益)
特別損失は1,175百万円となりました。これは主に、航空機材の早期返却等によるリース解約損及び減損損失の計上によるものであります。
(当期純利益)
税引前当期純利益は174百万円と前事業年度に比べ960百万円減少(前事業年度比84.5%減)しました。法人税等103百万円を計上した結果、当期純利益は71百万円と前事業年度に比べ1,030百万円減少(同93.5%減)しました。

(3) キャッシュ・フローの分析

営業活動の結果、獲得した資金は1,644百万円と前事業年度に比べ436百万円増加(前事業年度比36.1%増)しました。これは主に、税引前当期純利益174百万円(同84.5%減)の計上、減価償却費の計上509百万円(同32.9%増)、航空機材の早期返却等によるリース解約損の計上998百万円(同87.0%増)等はあったものの、航空機材整備引当金の減少368百万円(同40.1%減)等によるものであります。
投資活動の結果、使用した資金は4,943百万円と前事業年度に比べ3,533百万円増加(同250.6%増)しました。これは主に、航空機等の有形固定資産の取得による支出4,533百万円(前事業年度は234百万円の支出)によるものであります。
財務活動の結果、獲得した資金は4,094百万円と前事業年度に比べ4,386百万円増加(前事業年度は291百万円の支出)しました。これは主に、航空機取得等に伴う長期借入れによる収入5,686百万円によるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04280] S10027VS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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