有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AOS
株式会社中央倉庫 業績等の概要 (2014年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府と日銀による経済・金融政策の効果などから円安の進行や株価の上昇が進み、企業収益や個人消費も底堅く推移し、緩やかながらも回復基調が続きました。また、海外におきましては、米国では緩やかな景気拡大基調となりましたが、新興国経済の成長ペースの鈍化などの影響もあり、依然として先行きは不透明な状況が続きました。
物流業界におきましては、国内貨物の入出庫高及び輸送量ともに増加傾向となり、国際貨物につきましても、輸出・輸入貨物ともに増加しましたが、原材料価格や動力光熱費・人件費等の上昇によるコスト増加により引き続き厳しい経営環境で推移しました。
このような経済環境のもと、当社グループはソリューション営業力の強化に努め一貫物流への取り組みを積極的に進めるとともに、顧客ニーズへの的確な対応と業務の効率化を図るため既存設備の改修を進めており、2013年10月の京都支店城南営業所A号倉庫完成・稼働に引き続き、同年12月には第2期改築工事に着手しました。また、さらなる業務の品質向上を図るとともに、環境に配慮したグリーン経営の推進にも取り組み、経営の効率化に努めました。
これらの結果、当連結会計年度の営業収益は23,125,544千円(前期比3.2%増)、営業利益は倉庫収入の減少や営業原価の増加等の影響により1,161,986千円(前期比12.2%減)、経常利益は1,280,077千円(前期比10.8%減)となり、当期純利益は738,633千円(前期比11.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 倉庫業
倉庫業におきましては、入出庫高は前期に比し増加し、貨物回転率も上昇しましたが、保管残高は減少しました。
これらの結果、倉庫業の営業収益は5,349,464千円(前期比0.7%減)、セグメント利益(営業利益)は保管料等の減少と動力光熱費や貨物の輻輳等による一時的な人件費の増加があり580,261千円(前期比20.4%減)となりました。
② 運送業
運送業におきましては、取扱数量は保管外貨物の取扱いに注力し、また保管貨物の荷動きも増えたことから、前期に比し増加しました。
これらの結果、運送業の営業収益は11,986,715千円(前期比3.2%増)、セグメント利益(営業利益)は運送費や燃料費及び貨物の輻輳等による一時的な人件費の増加があり810,006千円(前期比2.0%減)となりました。
③ 国際貨物取扱業
国際貨物取扱業におきましては、梱包業の取扱数量は前期に比し増加しました。また、通関業の取扱数量は輸出はほぼ横ばいとなりましたが、輸入が前期に比し増加しました。
これらの結果、国際貨物取扱業の営業収益は5,861,342千円(前期比7.2%増)、セグメント利益(営業利益)は350,424千円(前期比3.8%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで1,680,159千円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローで1,603,741千円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローで185,140千円の減少となり、前連結会計年度末に比べ108,602千円(1.6%)減少し、当連結会計年度末には6,880,712千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に、税金等調整前当期純利益及び減価償却費によるものであり、1,680,159千円と前年同期と比べ406,563千円(19.5%)の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、主に、有形固定資産の取得のための支出によるものであり、1,603,741千円と前年同期と比べ1,106,650千円(222.6%)の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、主に、長期借入金の返済及び配当金の支払いによるものでありますが、長期借入金による収入の増加もあり、185,140千円と前年同期と比べ154,379千円(45.5%)の減少となりました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府と日銀による経済・金融政策の効果などから円安の進行や株価の上昇が進み、企業収益や個人消費も底堅く推移し、緩やかながらも回復基調が続きました。また、海外におきましては、米国では緩やかな景気拡大基調となりましたが、新興国経済の成長ペースの鈍化などの影響もあり、依然として先行きは不透明な状況が続きました。
物流業界におきましては、国内貨物の入出庫高及び輸送量ともに増加傾向となり、国際貨物につきましても、輸出・輸入貨物ともに増加しましたが、原材料価格や動力光熱費・人件費等の上昇によるコスト増加により引き続き厳しい経営環境で推移しました。
このような経済環境のもと、当社グループはソリューション営業力の強化に努め一貫物流への取り組みを積極的に進めるとともに、顧客ニーズへの的確な対応と業務の効率化を図るため既存設備の改修を進めており、2013年10月の京都支店城南営業所A号倉庫完成・稼働に引き続き、同年12月には第2期改築工事に着手しました。また、さらなる業務の品質向上を図るとともに、環境に配慮したグリーン経営の推進にも取り組み、経営の効率化に努めました。
これらの結果、当連結会計年度の営業収益は23,125,544千円(前期比3.2%増)、営業利益は倉庫収入の減少や営業原価の増加等の影響により1,161,986千円(前期比12.2%減)、経常利益は1,280,077千円(前期比10.8%減)となり、当期純利益は738,633千円(前期比11.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 倉庫業
倉庫業におきましては、入出庫高は前期に比し増加し、貨物回転率も上昇しましたが、保管残高は減少しました。
これらの結果、倉庫業の営業収益は5,349,464千円(前期比0.7%減)、セグメント利益(営業利益)は保管料等の減少と動力光熱費や貨物の輻輳等による一時的な人件費の増加があり580,261千円(前期比20.4%減)となりました。
② 運送業
運送業におきましては、取扱数量は保管外貨物の取扱いに注力し、また保管貨物の荷動きも増えたことから、前期に比し増加しました。
これらの結果、運送業の営業収益は11,986,715千円(前期比3.2%増)、セグメント利益(営業利益)は運送費や燃料費及び貨物の輻輳等による一時的な人件費の増加があり810,006千円(前期比2.0%減)となりました。
③ 国際貨物取扱業
国際貨物取扱業におきましては、梱包業の取扱数量は前期に比し増加しました。また、通関業の取扱数量は輸出はほぼ横ばいとなりましたが、輸入が前期に比し増加しました。
これらの結果、国際貨物取扱業の営業収益は5,861,342千円(前期比7.2%増)、セグメント利益(営業利益)は350,424千円(前期比3.8%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローで1,680,159千円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローで1,603,741千円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローで185,140千円の減少となり、前連結会計年度末に比べ108,602千円(1.6%)減少し、当連結会計年度末には6,880,712千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、主に、税金等調整前当期純利益及び減価償却費によるものであり、1,680,159千円と前年同期と比べ406,563千円(19.5%)の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、主に、有形固定資産の取得のための支出によるものであり、1,603,741千円と前年同期と比べ1,106,650千円(222.6%)の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、主に、長期借入金の返済及び配当金の支払いによるものでありますが、長期借入金による収入の増加もあり、185,140千円と前年同期と比べ154,379千円(45.5%)の減少となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04304] S1002AOS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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