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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026ZY

有価証券報告書抜粋 アサガミ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策および日本銀行の金融政策により、円安・株高が進行したことで、消費マインドが改善され、個人消費が堅調に推移したほか、輸出関連企業においても大幅に業績が改善するなど景気回復への期待が高まる1年となりました。
物流業界におきましては、インターネット通販市場の成長により、宅配貨物取扱個数は増加傾向にあるものの、倉庫、トラック輸送および港湾運送における扱い量は横ばいで推移いたしました。不動産業界におきましては、大都市の空室率は改善され、オフィス賃料も持ち直しの動きが見られました。新聞印刷業界におきましては、広告掲載量は前年を上回るものの発行部数は減少傾向にあり、依然として厳しい状況が続いております。
このような経営環境に対応すべく、当社グループは、原点である経営理念の「顧客に対する最高のサービス」、「適正利潤の追求」、「眞に働きがいのある会社」に立ち返り、既存顧客の確保、販売の促進およびコスト管理の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は45,787百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は1,998百万円(前年同期比13.0%増)、経常利益は1,699百万円(前年同期比15.2%増)となりました。
また、特別利益として保険解約返戻金196百万円を計上する一方、特別損失に固定資産売却損356百万円を計上したことにより当期純利益は724百万円(前年同期比11.5%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。
(物流事業)
当事業のうち、倉庫部門につきましては、物流センターの取扱量が減少し、売上高は1,990百万円(前年同期比8.8%減)となりました。港湾フォワーディング部門につきましては、輸入鋼材の取扱量の増加により売上高は6,329百万円(前年同期比4.4%増)となりました。運輸部門につきましては、建設機械の輸送が増加したことにより、売上高は11,798百万円(前年同期比6.6%増)となりました。3PL(サードパーティーロジスティクス)部門につきましては、物流センターの取扱量が増加し、売上高は1,513百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
この結果、当事業の売上高は21,632百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は1,582百万円(前年同期比4.6%増)となりました。


(不動産事業)
当事業につきましては、前年同期並みに推移し、売上高は3,642百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は1,585百万円(前年同期比3.3%増)となりました。

(印刷事業)
当事業につきましては、婚礼部門に関する受注件数の増加および年賀部門についてパック商品の販売数の増加により、売上高は21,644百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は741百万円(前年同期比14.2%増)となりました。

(その他)
当事業につきましては、建築工事関連において、受注が増加した一方、グループ内作業請負事業が減少し、売上高は1,189百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は38百万円(前年同期比0.9%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末より33百万円増加し、3,846百万円(前年同期比0.9%増)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は、2,932百万円(前年同期比5.7%増)となりました。
この主な要因は、税金等調整前当期純利益1,520百万円、減価償却費1,671百万円、保険金の受取額196百万円、利息の支払額419百万円や法人税等の支払額861百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用された資金は、787百万円(前年同期は使用された資金340百万円)となりました。
この主な要因は、固定資産の取得による支出936百万円、固定資産の売却による収入183百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって使用された資金は、2,112百万円(前年同期は使用された資金2,863百万円)となりました。
この主な要因は、長期借入れによる収入10,735百万円、社債の発行による収入794百万円、長期借入金の返済による支出12,166百万円、社債の償還による支出1,243百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04323] S10026ZY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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