シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022UC

有価証券報告書抜粋 株式会社パスコ 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループの研究開発活動は、連結財務諸表提出会社(当社国内部門)が担当しており、その体制は研究開発センター(現:研究開発本部)が中心となって基本技術の開発を行い、応用技術の開発、新製品の開発及び既存商品の機能強化等については各々プロジェクトチームを編成して取り組んでおります。また、個別の研究開発案件に対し、担当技術者を中心に有機的に対応するテクニカルフェロー制度を実施しており、多岐にわたる研究開発を進めております。
当社は研究開発活動の成果をもとに、他社との技術的優位性の確立、生産プロセス改善による生産性及び価格競争力向上および品質の向上等に注力し、国内外を問わず既存市場の振興と新分野開拓を推進しております。
当連結会計年度における研究開発費の実績額は988百万円であり、その主な研究開発内容は以下のとおりです。
(1) 基本技術開発
3次元地理空間情報に関する基礎研究では、MMS(モービルマッピングシステム)で取得した3次元点群と画像を用いて、道路標識やマンホールの自動認識および建物等の詳細な都市モデルの生成手法の開発を進めております。また、オブリークカメラ(多視点カメラ)の画像から作成した3次元リアル都市データを表示するために、膨大なデータの高速表示のアルゴリズムを開発しました。
航空写真から地図を自動的に作成する技術は、継続的に研究を進めております。特に、航空写真に写っている建物の抽出および形状の認識は、独自の画像処理アルゴリズムを開発しました。
(2) 応用技術開発
森林計画や森林管理の効率化のために、航空写真による樹種分類の自動解析技術の確立だけでなく、航空レーザ計測データを加えた高精度な分類アルゴリズムを開発しました。また、農業地域の作付け状況を把握するために、合成開口レーダー衛星「TerraSAR-X」の時系列画像を用いた解析を実施し、小麦、豆類、甜菜、馬鈴薯等の分類に有効な手法を得ることができました。さらに、道路の劣化を把握するために、道路路面の熱分布画像から異常個所を自動的に検出する手法を研究しております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04340] S10022UC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。