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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10020CV

有価証券報告書抜粋 株式会社 エージーピー 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 財政状態の分析

(資産)
流動資産は、前連結会計年度(以下「前期」という)末比4億43百万円(7.8%)増加の61億9百万円となりました。これは、現金及び預金が4億65百万円減少し、有価証券が4億円、受取手形及び営業未収入金が3億68百万円、商品及び製品・原材料及び貯蔵品が1億36百万円増加したこと等によります。
固定資産は、前期末比7億53百万円(12.6%)増加の67億11百万円となりました。これは、羽田空港における国際線地区再拡張に伴う投資等により、有形固定資産が5億99百万円増加したこと等によります。
この結果、総資産は、前期末比11億96百万円(10.3%)増加の128億20百万円となりました。

(負債)
流動負債・固定負債は、前期末比8億95百万円(15.9%)増加の65億26百万円となりました。これは、長期借入金が2億97百万円減少したものの、営業未払金が2億9百万円、設備投資に伴う未払金が5億86百万円、未払法人税等が1億10百万円増加したこと等によります。

(純資産)
純資産合計は、前期末比3億1百万円(5.0%)増加の62億93百万円となりました。これは当期純利益5億70百万円に対し、剰余金の配当、退職給付に係る調整累計額及びその他有価証券評価差額金等を加減算したことによるものです。

(2) キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度(以下「前期」という)末比2億64百万円(8.1%)減少の29億89百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前期比39百万円(3.0%)増加の13億54百万円となりました。
これは、税金等調整前当期純利益が前期比3億67百万円増加し9億40百万円、減価償却費が前期比45百万円減少して7億70百万円、仕入債務の増減額が前期比1億35百万円増加し2億9百万円となる一方、売上債権の増減額が2億81百万円増加し3億68百万円、法人税等の支払額が前期比1億70百万円増加の3億30百万円となったこと等によります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前期比7億77百万円(262.7%)増加の10億73百万円となりました。
これは、主に羽田空港、成田空港、那覇空港等への航空機用動力設備の設置等を行なったことによります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は前期比2億43百万円(30.8%)減少の5億45百万円となりました。
これは、新規の長期借入2億円を実行する一方、長期借入金の返済を4億97百万円、配当金を1億25百万円支払ったこと等によります。


なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は次のとおりであります。
第46期第47期第48期第49期
2011年3月期2012年3月期2013年3月期2014年3月期
自己資本比率(%)47.449.751.649.1
時価ベースの自己資本比率(%)31.431.234.734.8
キャッシュ・フロー対
有利子負債比率(年)
2.52.41.91.6
インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)
20.723.226.636.4

自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(注)1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、期末株式終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
3 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

(3) 経営成績の分析

当連結会計年度における売上高は113億15百万円で、前年連結会計年度(以下「前期」という)末比8億53百万円(8.2%)の増収となりました。詳細については「第2 事業の状況 1 業績等の概要 」及び「同2 生産、受注及び販売の状況 」に記載のとおりであります。
売上原価は、前期末比5億69百万円(6.3%)増加して94億85百万円、販売費及び一般管理費は8百万円(1.1%)増加の7億46百万円となり、売上原価と販売費及び一般管理費の合計では5億77百万円(6.0%)増加の102億32百万円となりました。これは、関西空港における減価償却費の減少のほか、人材ソースの多様化等により総人件費を抑制したものの、売上の増加に伴う原材料費の増加によるものです。
以上から営業利益は10億83百万円と前期末比2億75百万円(34.1%)の増益、経常利益は10億77百万円と前期末比3億18百万円(42.0%)の増益となりました。
以上の結果、当期純利益は前期末の3億39百万円と比べ2億30百万円(68.0%)増益の5億70百万円となりました。


研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04366] S10020CV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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